「ウッド」と「カブ」が融合した海辺のビーチクルーザー

OWNER:イトウ君さん
「海が似合うカブ」をコンセプトに素材に木製パネルを駆使。独自のアンダーボーンフレームを活かし、メインフレームの上下には形状にこだわったサブフレームを導入。ダミーのガソリンタンク、サイドカバー、テールランプのベース、サイドバッグの素材は、本物の木製パネルを採用するなど、“木の温もり”が感じられる雰囲気を演出。ベーツ型ヘッドライト、ビンテージハーレー風のハンドル、フォークブーツを設けた正立型フロントフォーク、メッキの大型フロントフェンダー、前後のホワイトウォールタイヤなどレトロさも融合。エンジンは手動クラッチ&4速ミッションを採用したCD50ベンリィ用をベースにデイトナ製75ccキットでチューン。

メインフレームの上部に設けたサブフレームにはガソリンタンクをイメージしたHondaのロゴ入りウッドパネルをレイアウト。

本物の木製パネルを削り出し、純正と同形状にワンオフ製作されたサイドカバー。カバー前にはキーシリンダーを配置。
サーフボードを積んで海へ向かう湘南スタイル

OWNER:加藤さん
神奈川県の湘南エリアで大人気のカスタムショップ「ガンズガレージ」にて製作。自転車のビーチクルーザーをモチーフに、サーフボードキャリアを装着。軽快さを重視してレッグシールドを取り外し、前後フェンダーをチョップ加工。ベーツライト、自転車用ハンドル、薄型シートなど、ビーチの風景にも溶け込むライトな外観にアレンジ。実用性を重視してフロントキャリアも装着済みだ。

メインフレーム上とリヤキャリアにはボードキャリア固定用のマウントをセット。同品は取り外し可能。

テールランプはリヤフェンダー埋め込み型にカスタマイズし、ミニウインカーを組み合わせる。
街乗りもこなせるダートトラッカースタイル

OWNER:中田さん
デザイナーとして活動するオーナーがセンスを活かして製作。お手本にしたのは、1980年代に活躍した本格派ダートラレーサー。前後のブロックパターンタイヤはオフ&オンロードに対応したシンコー製SR244(サイズは前後とも3.25-17)。フロントフォークガードは汎用品をカット加工して装着。スイングアームは4MINIパーツでも名を馳せる「プライベートパワー」による10cmロングを導入し、ロンホイ化を実施。タイのムジェロ製マフラー、リヤフェンダーのチョップ加工、コンパクトなムジェロ製リヤキャリア、加工流用した社外製シートなど高次元なレベルでのトータルバランスの高さを獲得。

純正の丸型ヘッドライトから長方形の汎用LEDに変更してイメチェン。右サイドにはPIAA製フォグランプをセット。

メーターは純正サブフレームに移設。3Dプリンターを駆使して自作したグリップヒーター&ライトのスイッチボックスにも注目。
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左は、JA10(白)をベースに大人が乗車できるサイドカーを装着。親子でツーリングも楽しんでいるとか。中央は、ハンターカブのテイストを活かしたミリタリールック。つや消しカラーで色味を押さえているのもポイントだ。右は、ノーティダックス用の足周りを移植したファット仕様で、後部に釣り竿も完備している。
※この記事は月刊モトチャンプ2025年8月号を基に加筆修正を行っています
【モトチャンプ編集部】
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