S-MCB(スモール・モーションコントロールビーム)はスプリング機構が荷重同等の反力を発生。ボディ変形を抑え、摩擦機構は振動を吸収。スプリング機構の変形抑制効果を助長する仕組み。
日常領域の走行で発生する振動やノイズを低減し、スポーツ走行時のボディの歪みを抑制。振動収束性の向上やロールスピードの緩和、ステアリングの応答性アップといった効果を謳い、CUSCOの人気アイテムに数えられる。
ZN8 GR86/ZD8 BRZのほか、ZN6 86/ZC6 BRZ、GRヤリスGen1/Gen2、GRカローラ、VBH WRX S4、VNHレヴォーグなどの車種ラインアップをそろえる。
ZN8 GR86/ZD8 BRZ用はフロントストラットバーが6万8200円、リアストラットバーが6万8200円(フロント/リアのセットは12万6500円)、ブレースは10万7800円(いずれも税込み価格)となっている。
それぞれ、バネ定数違いの2タイプが用意され、制振による快適性向上をメインにセッティングを施したS-MCB1000と、それに加え、ボディ剛性アップによる操縦性向上を図ったS-MCB3000が選べるが、いずれも価格は同じだ。
S-MCB(スモール・モーションコントロールビーム)の前/後ストラットバーとエンジンルームのブレースを備えたGR86に試乗。ストリートでの効果を探る。タイヤは235/40R18のPOTENZA RE-71RSを履いていた。
まず、路面のうねりや段差に対しての収束が早く、それが乗り心地のよさや上質感のアップ、直進安定性の高まりにつながっている。全般に落ち着いていて、リラックスして運転することができる。

ワインディングではロールが緩やかで、舵が効きやすい。操舵に対してのレスポンスもよく、メカニカルグリップが上がった印象だ。タイヤやサス、ボディからのインフォメーションも高まって、スポーツドライビングの領域ではコントローラブルな恩恵が得られるだろう。ストリートでもクルマとの対話をより楽しむことができた。
■キャロッセ
TEL 027-352-3578





