【スクープ!】 BMW i4のマイナーチェンジモデルを目撃

【スクープ!】 BMWの誇るフル電動クーペサルーン「i4」はマイチェン後Mスポーツパッケージのみとなる?

BMW 4シリーズのマイナーチェンジに向けた開発が行われているが、EVのi4も同時期にアップデートが施されるようだ。
BMW 4シリーズのマイナーチェンジに向けた開発が行われているが、EVのi4も同時期にアップデートが施されるようだ。
BMWの4ドアクーペ「4シリーズ」のフル電動モデル「i4」が登場したのは2021年3月。それから約2年半を経て、マイナーチェンジのプロトタイプと思われるモデルがミュンヘンで目撃された。

BMW i4

4シリーズはMスポーツパッケージのみ?

LCI後の4シリーズは、すべてMスポーツパッケージが装着されると噂されている。
LCI後の4シリーズは、すべてMスポーツパッケージが装着されると噂されている。

BMW 4シリーズ(G22型)は、同社がライフサイクル・インパルス(LCI)と呼んでいるマイナーチェンジに向けて開発が続けられている。LCIでは、すべてのグレードにMスポーツ・バンパーを装着するのではないかという噂がある。今回撮影に成功したこのi4にも、Mスポーツパッケージが装着されているのが分かる。

ライトグラフィックのデザイン変更

フロント周りでは、バンパーに設けられたスポーティなエアインテークやグリルは現行モデルとほぼ同じように見える。ヘッドライトのLEDグラフィックは新しいデザインに変更されており、新しいX5やX6と共通するブーメラン・スタイルのデイタイム・ランニング・ライトに変更されている。

テールライトにもLEDグラフィックの変更が施されているようだ。よりシンプルなイメージになっている印象を受けるが、カバーに貼られている赤いデカールのために詳細を見ることはできない。リアバンパーにはカモフラージュが施されているが、少なくとも現段階では現行モデルと変わらないようだ。

ボディサイドは完全にその姿をさらしている。新デザインのアルミホイールの採用と新色の追加が噂されているが、それ以外に隠すことはないようだ。

大きな変更はなさそうなインテリア

内装は、ほとんど変更を受けずに登場すると予想される。
内装は、ほとんど変更を受けずに登場すると予想される。

今年、i4のインテリアは多くのアップデートを受けており、LCIで大きな変更はないだろう。すでに12.3インチのデジタル・インストルメント・クラスターと14.9インチのタッチスクリーンを備えた「BMWカーブド・ディスプレイ」が搭載されている。インフォテインメント・ソフトウェアに関しては、アンドロイド・ベースのオペレーティング・システム9が発表されている。BMWは、全モデルに順次適用していく計画である。

BMWは充電時など、車内でゲームを楽しめるゲームプラットフォーム「エアコンソール(AirConsole)」を、新型5シリーズから導入した。

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