【このキャンピングカーが欲しい!】長く使い込みたい軽キャンパー 家具職人が手がけたこだわりのリアルウッド

ルートシックス ウォームス
ルートシックス・ウォームス(車両本体価格:229万5700円/展示車価格:270万2700円)
使えば使うほど味が出る。囲まれているだけで心が和む。それがリアルウッドの良いところ。家具職人が手がけた本格ファニチャーをインストールした軽キャンパーは、長く愛用したくなる1台だ。

TEXT●山崎友貴(YAMAZAKI Tomotaka)
PHOTO●Motor-Fan.jp

木の温もりが心地いい、本格ファニチャーをインストール|ルートシックス・ウォームス

茨城県大洗町を拠点に、キャンピングカーの販売を行っているルートシックス。2021年には大洗港で大規模なアウトドア系イベントを主催するなど、北関東でのアウトドアカルチャーの促進に尽力している。

ルートシックス ウォームス
ルートシックスのオリジナルキャンパー、ウォームスはスズキ・エブリイがベース。

そんなルートシックスが、ついにオリジナルのキャンパーをリリース。その名も「ウォームス」。スズキ・エブリイがベースの軽キャンだが、その特徴は、ご覧の通り、リアルウッドを使った家具。プリントの合板ではないので、放つオーラが半端ない。

ルートシックス ウォームス
リアルウッドならではの温かい雰囲気。家具は完全自社生産だという。ベッドの寸法は1800×1170mm。

見た目もさることながら、触感も暖かく、まさに本物の風格。作りも非常にいいのだが、それもそのはず。なんとこれまで家具職員だったスタッフが1台1台丁寧に造り上げているという。例えば、右後部に備え付けられたラックには、アイアン素材がふんだんに使われているのだが、こういうセンスはなかなか他では見られない。こういう家具にお気に入りのインテリア小物や多肉植物などを置いたら、それだけ映えること間違いなしだ。

ルートシックス ウォームス
車体後部の右側には棚を装備する。
ルートシックス ウォームス
蓋付きの収納スペース。写真左側の囲われている部分は、ボックスティッシュがピッタリ。

家具の機能も実によく考えられていて、“なんとなく使える”ではなくて、“しっかりと使える”ようになっているのである。例えば左後部のキャビネットは、標準装備となる電子レンジを中心に作られているのだが、サイドドア側に引き出しが誂えられており、これが調味料ボトルなどを入れるように設計されている。

ルートシックス ウォームス
左側には電子レンジを標準装備。棚の下には、タオルをかけておくのに便利なバーも用意。
ルートシックス ウォームス
調味料などの小瓶を入れて置くのにピッタリのスライド収納。

シンプルモダンのインテリアもさることながら、こういうさりげない機能性は、きっと女性ユーザーの心をゲットするのではないだろうか。昨今の女性ユーザーは、キャンプポイントさえも様々なインテリアアイテムでコーディネイトしてしまう人が多いので、ウォームスはそういうアクティブな人にピッタリだ。

さらに荷室には床下収納ボックスが装備され、衣服などを整理するのに重宝する。ここにはテーブルを入れることもでき、車内を広く使えるように考えられている。この他、濡れたタオルをかけておくのに丁度いいハンガーや、何かと痒いところに手が届くようにできているのは、さすが家具職人の作だ。

ルートシックス ウォームス
ベッドマット下にはテーブルの収納スペースがある。
ルートシックス ウォームス
テーブルを装着するとご覧の通り。
ルートシックス ウォームス
テーブルは車外でも使用することが可能。

電装系は80Ahのサブバッテリー1個、走行充電システム、外部電源インプットが標準。オプションとして、大容量リチウムイオンバッテリー、専用充電器、専用走行充電器、ソーラーパネルをセットにした「Liパッケージ」を用意。1500WインバーターやTVもオプションとなっている。

ルートシックス ウォームス
天井にはLED照明を採用。左右のルーフ部分には収納スペースも設けられている。

木の色は、写真のブラウンに加えて、無垢調も設定。そちらも車内が明るい雰囲気になってなかなかいい。さらに、リフトアップ、ジムニールックグリルでカスタムしたモデルをベースに選ぶこともできる。ただのエブリイではつまらないという向きは、ぜひチェックして欲しい。

ルートシックス ウォームス
こちらは無垢調の木材を採用したモデル。好みで選べるのがうれしい。
ルートシックス ウォームス
ジムニールックのカスタムにも対応する。

軽キャンは軽バンがベースなので、モデルによる居住性や就寝性の違いというのはそれほど差はない。それ故に、こうした家具の質感やインテリアのセンスは、モデルの特徴となる。まさにウォームスという名がぴったりのこのキャンパー、温かみがとても心地よい。もちろん旅に出るのものいいのだが、天気のいい日に海辺でコーヒーでも飲みに行きたくなる、移動カフェのような1台だ。

ルートシックス・ウォームス

■車両本体価格:229万5700円/展示車価格:270万2700円
■ベース車両:スズキ・エブリイJOIN(2WD)
■乗車定員/就寝定員:4人/2人
■主要装備:リヤヒーター/サブバッテリー/外部電源/収納庫
■オプション設定:FFヒーター/サイドオーニング/カーテン
■展示車のオプション装備:電気安心パック 33万円/TVセット 5万5000円/外装色(パープル) 2万2000円

ルートシックス https://route6.jp/

著者プロフィール

山崎友貴 近影

山崎友貴

SUV生活研究家、フリーエディター。スキー専門誌、四輪駆動車誌編集部を経て独立し、多ジャンルの雑誌・書…