目次
外車SUVが人気!
外車といってもセダンやクーペ、コンパクトカーなど、様々な車両があります。その中でも、なぜ外車のSUVが人気なのでしょうか。注目するべき3つのポイントをご紹介しましょう。
- 車両の横幅が広く車内がゆったりしている
- 独特なエクステリアデザインで存在感が強い
- 外車のなかでもリセールバリューが高い
車両の横幅が広く車内がゆったりしている
幅広い道路が多い国で作られたSUVは、1900mm以上という横幅が広いモデルが多く存在します。フラッグシップモデルだけではなく、ミドルクラスのモデルでも横幅が2000mmを超える車種があります。そのぶん車内も広々としており、ゆったりとした気分でドライブできます。もちろん日本の細い道でも走りやすいように、横幅1800mm前後のモデルも輸入されています。
独特なエクステリアデザインで存在感が強い
各メーカーのデザイン文脈を最大限に拡張したかのような、グラマラスなエクステリアデザインとなっているのも外車SUVの魅力です。例えばBMWのSUVは、特徴的なキドニーグリルを押し出したスタイリングで、車好きの人なら誰が見てもBMWだとわかるようになっています。さらに大柄なボディを活かした、マッシブなデザインにも注目です。
外車のなかでもリセールバリューが高い
維持費が高いなどの理由があり、決してリセールバリューがいいとはいえない外車が多い中、外車SUVは中古車市場でも極めて高い人気があることから、買取相場が高値で安定しています。メルセデス・ベンツ Gクラスのようなフラッグシップモデルは、3年・3万キロ乗車状態でも業者オークションの取引価格が新車価格の80~90%となることがあるほどです。
外車SUVの選び方・比較ポイント
デザインだけではなく走行性能なども含めると、様々なタイプの車種がある外車SUV。皆さんのライフスタイルとマッチする1台を探し出すには、次に紹介するポイントからチェックしてみましょう。
- オンロードとオフロードの走行性能をチェック
- 外車ならではの高級感やかっこいいデザイン性
- コンパクトモデルは車両サイズを確認する
- ファミリーなら室内が広い3列シートや7人乗りなど
- 燃費重視ならディーゼルやハイブリッドを選択
オンロードとオフロードの走行性能をチェック
真っ先にチェックするべきポイントは、オンロードとオフロードの走行性能です。舗装道しか走らないというなら、駆動方式はFF/FRで構いませんし、車高が低めのモデルのほうが快適です。しかし未舗装道を走ることが多いのであれば、駆動方式は4WDかつ車高が高く荒れ道の走破性に優れるモデルを選ぶべきです。
またメルセデス・ベンツやアウディ、ランドローバーなどのSUVには車高調整が可能なエアサスペンションを採用したモデルがあり、走る道の状態によってセッティングを変えることが可能です。
外車ならではの高級感やかっこいいデザイン性
他の人と同じ車に乗りたくないという方は、エクステリアのデザイン重視で愛車となる外車SUVを選びましょう。
なおデザインの方向性は、都市空間が似合う都会派SUV、アウトドアシーンが似合うクロスカントリーと大きく2つにわかれます。前者はスタイリッシュなスタイリングでまとまっており、クーペの雰囲気を持つモデルもあります。後者は古き良き時代から受け継がれてきたデザインが中心ですが、そのクラシカルな雰囲気が人気となっています。
コンパクトモデルは車両サイズを確認する
日本メーカーのSUVだけではなく、海外メーカーもコンパクトなSUVを製造しています。しかし、購入前にスペックの確認はお忘れなく。メーカーがコンパクトSUVとして売り出していたとしても、それは広い道路が敷設されている国におけるコンパクトSUVであるかもしれないから。例えばボルボ XC40 Rechargeは横幅1875mmもあり、ミドルクラスの車両といっても過言ではありません。対してプジョー 2008のように、横幅が1770mmのモデルもあります。
ファミリーなら室内が広い3列シートや7人乗りなど
大きなサイズのボディを持つ外車SUVには、ラゲッジスペース部にサードシートを設定しているモデルがあります。まるでフルサイズミニバンのように、沢山の人を乗せることが可能です。この可搬性の高さも1つのユーティリティ性といえます。
主にセカンドシートが3人乗り、サードシートが2人乗りで計7人乗りタイプが中心ですがが、なかにはセカンドシートがキャプテンシートになっている6人乗りタイプ、サードシートも3人乗りシートの8人乗りタイプもあります。
燃費重視ならディーゼルやハイブリッドを選択
大型ボディを持ち、車重が重く、前面投影面積が広いSUVは総じて燃費がイマイチのモデルが多いのが現状です。
しかしトルク性能が高いクリーンディーゼルエンジンを搭載した車種や、ハイブリッドエンジンを搭載したモデルもあります。前者はガソリンよりも安価な軽油で走ることからリーズナブル。後者は同じくトルク性能に優れた電気モーターを効率よく使うために、優れた燃費を実現しています。
ランニングコストを下げたいと考えている方は、ガソリンエンジン搭載モデルではなく、ディーゼルやハイブリッド搭載モデルを選びましょう。
外車SUVおすすめ人気15選一覧
以下では、ドライバーから人気が高い外車のSUVおすすめ車種を紹介します。
外車SUVおすすめ1. クライスラー・ジープ コンパス
2012年に日本に上陸してから高い人気を維持しているジープ コンパス。同じジープの人気SUVであるラングラーとボディサイズを比較すると、コンパスのほうが全長約300mm、全高約200mm、全幅約70mmコンパクトになっています。
ボディが小さくなると居住性に不安が残りがちですが、コンパスは40:20:40分割可倒式リアシートや上質なレザーシートをはじめとしたインテリアのこだわりによって、運転の疲れを感じさせません。
メーカー | クライスラー・ジープ |
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車種 | コンパス |
モデル・グレード | ロンジチュード |
年式 | 2022年11月 |
全長×全幅×全高 | 4420×1810×1640mm |
ホイールベース | 2635mm |
車両重量 | 1490kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン式 後:マクファーソン式 |
エンジン型式 | B |
総排気量 | 2359cc |
内径×行程 | 88.0mm×97.0mm |
圧縮比 | 10.0 |
最高出力 | 175ps(129kW)/6400rpm |
最大トルク | 23.4kg・m(229N・m)/3900rpm |
燃料供給装置 | 電子式燃料噴射装置 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 60L |
WLTCモード燃費 | 11.8km/L |
新車価格 | 4,690,000円 |
中古車価格帯 | 187~439.9万円 |
カタログページ | クライスラー・ジープ コンパス |
外車SUVおすすめ2. フォルクスワーゲン T-クロス
「余裕の大きなコンパクトSUV」をコンセプトに掲げるフォルクスワーゲンT-クロス。ただ大きいだけがSUVの魅力ではありません。使い勝手がよくなければ、SUVの魅力は半減するといっても過言ではないでしょう。
フォルクスワーゲンT-クロスの荷室容量は、リアシートを使用しているときでも455L、リアシートを倒すと1,281Lもの大容量です。スノーボードなどの長い荷物やロードバイクのような折りたたみが難しい荷物も楽に載せることができます。
メーカー | フォルクスワーゲン |
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車種 | T-クロス |
モデル・グレード | TSI アクティブ |
年式 | 2022年8月 |
全長×全幅×全高 | 4115×1760×1580mm |
ホイールベース | 2550mm |
車両重量 | 1270kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット(スタビライザー付) 後:トレーリングアーム |
エンジン型式 | DKR |
総排気量 | 999cc |
内径×行程 | 74.5mm×76.4mm |
圧縮比 | 10.5 |
最高出力 | 116ps(85kW)/5000〜5500rpm |
最大トルク | 20.4kg・m(200N・m)/2000〜3500rpm |
燃料供給装置 | ー |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 40L |
WLTCモード燃費 | 16.9km/L |
新車価格 | 3,043,000円 |
中古車価格帯 | 198~309万円 |
カタログページ | フォルクスワーゲン T-クロス |
外車SUVおすすめ3. ポルシェ カイエン
スポーツカーメーカーとして高い評価を得ているポルシェですが、その屋台骨を支えているのがこのカイエン。高級SUVを代表する1台であり、極めて高い人気を持ちます。340psというビッグパワーなエンジンを搭載し、2トン以上の大型ボディでありながら0-100km/hは6.2秒、245km/hの最高時速まで加速します。
メーカー | ポルシェ |
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車種 | カイエン |
モデル・グレード | カイエン プラチナエディション |
年式 | 2022年1月 |
全長×全幅×全高 | 4918×1983×1696mm |
ホイールベース | 2895mm |
車両重量 | ー |
サスペンション形式 |
前:マルチリンク 後:マルチリンク |
エンジン型式 | 99999 |
総排気量 | 2995cc |
内径×行程 | 84.5mm×89.0mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 340ps(250kW)/5300〜6400rpm |
最大トルク | 45.9kg・m(450N・m)/1340〜5300rpm |
燃料供給装置 | ダイレクト・フューエル・インジェクション(DFI) |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 75L |
WLTCモード燃費 | ー |
新車価格 | 12,440,000円 |
中古車価格帯 | 299.7~880万円 |
カタログページ | ポルシェ カイエン |
外車SUVおすすめ4. クライスラー・ジープ ラングラー アンリミテッド
ジープらしい屈強な見た目をしたラングラー アンリミテッド。ラインアップはSAHARA(サハラ)とRUBICON(ルビコン)です。
どちらのモデルもSTART&STOPシステム機能付2.0L直列4気筒DOHCターボエンジンと8速ATを搭載しており、従来モデルよりもオフロードの走破性を高めながらも低燃費を実現しています。
ボディカラーはサハラとルビコン共にブラックかホワイトを選択できますが、その他の色であるグリーンやアール(青系色)がよければサハラ、レッドやグレーが好みであればルビコンを選ぶとよいでしょう。
メーカー | クライスラー・ジープ |
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車種 | ラングラー アンリミテッド |
モデル・グレード | サハラ |
年式 | 2022年11月 |
全長×全幅×全高 | 4870×1895×1845mm |
ホイールベース | 3010mm |
車両重量 | 1960kg |
サスペンション形式 |
前:コイル リジッド 後:コイル リジッド |
エンジン型式 | N |
総排気量 | 1995cc |
内径×行程 | 84.0mm×90.0mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 272ps(200kW)/5250rpm |
最大トルク | 40.8kg・m(400N・m)/3000rpm |
燃料供給装置 | 電子式燃料噴射装置 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 81L |
WLTCモード燃費 | 10.0km/L |
新車価格 | 8,700,000円 |
中古車価格帯 | 160~898万円 |
カタログページ | クライスラー・ジープ ラングラー アンリミテッド |
外車SUVおすすめ5. ボルボ XC40
アーバンな街並みにマッチするデザインを持つXC40は、ボルボのコンパクトSUVです。実際にはミドルクラス以上の車格を持っており、車内空間は広々としています。パワートレインは48Vハイブリッド。大柄なボディですが14.2km/Lという低燃費を実現しています。真上から見下ろしているようなバードアイが可能な360°ビューカメラなど、様々な先進機能も装備しています。
メーカー | ボルボ |
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車種 | XC40 |
モデル・グレード | B3 |
年式 | 2022年4月 |
全長×全幅×全高 | 4425×1875×1660mm |
ホイールベース | 2700mm |
車両重量 | 1640kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット式 後:マルチリンク式 |
エンジン型式 | B420T4-3330 |
総排気量 | 1968cc |
内径×行程 | 82.0mm×93.2mm |
圧縮比 | 10.5 |
最高出力 | 163ps(120kW)/4750〜5250rpm |
最大トルク | 27.0kg・m(265N・m)/1500〜4000rpm |
燃料供給装置 | 電子燃料噴射式 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 53L |
WLTCモード燃費 | 14.8km/L |
新車価格 | 4,090,000円 |
中古車価格帯 | ー |
カタログページ | ボルボ XC40 |
外車SUVおすすめ6. メルセデス・ベンツ Gクラス
ハイエンドなSUVとして世界中から支持されているのがメルセデス・ベンツのGクラスです。地球上のどんな場所でも走れる悪路走破性を実現するべく1973年にリリースされたゲレンデヴァーゲンをベースとして、1979年にGクラスが誕生。基本的なフォルムを受け継ぎながら、現行モデルはLEDヘッドライトを採用するなど現代の技術が多用されたモデルとなっています。
メーカー | メルセデス・ベンツ |
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車種 | Gクラス |
モデル・グレード | G400d |
年式 | 2021年5月 |
全長×全幅×全高 | 4660×1930×1975mm |
ホイールベース | 2890mm |
車両重量 | 2490kg |
サスペンション形式 |
前:ダブルウィッシュボーン型独立懸架式 後:リジットアクスル |
エンジン型式 | OM656 |
総排気量 | 2924cc |
内径×行程 | 82.0mm×92.3mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 330ps(243kW)/3600〜4200rpm |
最大トルク | 71.4kg・m(700N・m)/1200〜3200rpm |
燃料供給装置 | 電子制御燃料直接噴射(コモンレール) |
使用燃料 | 軽油 |
燃料タンク容量 | 100L |
WLTCモード燃費 | 9.7km/L |
新車価格 | 12,890,000円 |
中古車価格帯 | 460~2775万円 |
カタログページ | メルセデス・ベンツ Gクラス |
外車SUVおすすめ7. プジョー 3008
プジョー 3008は、ガソリン・ディーゼル・プラグインハイブリッドという3つのパワートレインをラインアップしています。欲しかったエンジンモデルがないといった理由で購入を諦める必要がありません。
また、プジョー 3008はどのような場面でも運転をサポートするADAS(先進運転支援システム)を搭載しており、不注意による危険を回避します。価格は400万円台〜と、手が届きやすい価格帯なのも魅力のひとつです。
メーカー | プジョー |
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車種 | 3008 |
モデル・グレード | GT |
年式 | 2022年12月 |
全長×全幅×全高 | 4450×1840×1630mm |
ホイールベース | 2675mm |
車両重量 | 1520kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン・ストラット式 後:トーションビーム式 |
エンジン型式 | 99999 |
総排気量 | 1598cc |
内径×行程 | 77.0mm×85.8mm |
圧縮比 | 10.5 |
最高出力 | 180ps(133kW)/5500rpm |
最大トルク | 25.5kg・m(250N・m)/1650rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 52L |
WLTCモード燃費 | 15.6km/L |
新車価格 | 5,311,000円 |
中古車価格帯 | 384.8~508万円 |
カタログページ | プジョー 3008 |
外車SUVおすすめ8. クライスラー・ジープ レネゲード
クロスカントリーモデルの印象が強いジープ。レネゲードはジープのスモールSUVのベーシックモデルです。円形のヘッドライトと伝統の7スロットグリルを持ち、アウトドアな景色とマッチするデザインを持ちます。そんなアクティブな印象を持つレネゲードを日常の足としてカジュアルに使いたいオーナーのために、駆動方式はFFまたは4WDが選べます。
メーカー | クライスラー・ジープ |
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車種 | ジープ・レネゲード |
モデル・グレード | ロンジチュード |
年式 | 2022年6月 |
全長×全幅×全高 | 4255×1805×1695mm |
ホイールベース | 2570mm |
車両重量 | 1410kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン式 後:マクファーソン式 |
エンジン型式 | 55282328 |
総排気量 | 1331cc |
内径×行程 | 70.0mm×86.5mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 151ps(111kW)/5500rpm |
最大トルク | 27.5kg・m(270N・m)/1850rpm |
燃料供給装置 | 電子式燃料噴射装置 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 48L |
WLTCモード燃費 | 14.3km/L |
新車価格 | 3,490,000円 |
中古車価格帯 | 149~358万円 |
カタログページ | クライスラー・ジープ レネゲード |
外車SUVおすすめ9. ランドローバー レンジローバーイヴォーク
流れるようなボディラインが美しいイヴォーク。柔らかな丸みを帯びたデザインでありながらSUVらしさも忘れておらず、悪天候・悪路でも安定した走行ができます。雪道や凍結した道路などでは、前輪・後輪のトルクを最適な状態に配分することで安全走行を叶えています。
また、最先端LEDヘッドライトであるマトリックスLEDヘッドライトを搭載している点も特徴です。対向車や先進車を感知すると自動で照射範囲を調整するヘッドライトで、ハイビーム走行時でもわざわざロービームに変更する手間が必要ありません。
メーカー | ランドローバー |
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車種 | レンジローバーイヴォーク |
モデル・グレード | ベースグレード P200 |
年式 | 2022年5月 |
全長×全幅×全高 | 4380×1905×1650mm |
ホイールベース | 2680mm |
車両重量 | 1840kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット 後:リンク・ストラット |
エンジン型式 | PT204 |
総排気量 | 1995cc |
内径×行程 | 83.0mm×92.2mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 200ps(147kW)/5500rpm |
最大トルク | 32.6kg・m(320N・m)/1500rpm |
燃料供給装置 | 電子制御燃料噴射装置 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 67L |
WLTCモード燃費 | 8.9km/L |
新車価格 | 5,180,000円 |
中古車価格帯 | ー |
カタログページ | ランドローバー レンジローバーイヴォーク |
外車SUVおすすめ10. BMW X1
BMWらしいスポーティなエクステリアとモダンなインテリアが合わさった上質なSUVであるX1。正方形に近い形状のキドニー・グリルがX1のフロントフェイスを引き立てています。
また、センターコンソールも刷新しており、最新の技術により操作性を大きく向上しました。
リヤシートのバックレストは40:20:40の分割可倒式です。シートそれぞれを個別で調整できるため、後席は疲れるというイメージはX1では感じることがなくなったといえるでしょう。
メーカー | BMW |
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車種 | X1 |
モデル・グレード | sDrive 18i xライン |
年式 | 2022年6月 |
全長×全幅×全高 | 4455×1820×1610mm |
ホイールベース | 2670mm |
車両重量 | 1520kg |
サスペンション形式 |
前:シングル・ジョイント・スプリング・ストラット式、コイル・スプリング 後:マルチ・リンク式、コイル・スプリング |
エンジン型式 | B38A15A |
総排気量 | 1498cc |
内径×行程 | ー |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 140ps(103kW)/4600rpm |
最大トルク | 22.4kg・m(220N・m)/1480〜4200rpm |
燃料供給装置 | デジタル・モーター・エレクトロニクス(DME/電子燃料噴射装置) |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 61L |
WLTCモード燃費 | 13.0km/L |
新車価格 | 4,860,000円 |
中古車価格帯 | 69.8~448万円 |
カタログページ | BMW X1 |
外車SUVおすすめ11. ルノー キャプチャー
フランス産SUVのルノー キャプチャー。曲線と直線が融合したエレガントなボディラインは、見る人の目を引きつけます。
また、輸入車では唯一のフルハイブリッドエンジン「RENAULT E-TECH FULL HYBRID」を搭載しています。燃費はWLTCモードで22.8km/Lと、輸入車SUVの中で最も低燃費であることが大きな魅力です。低速域〜高速域までストレスなく加速できるパワーもあり、SUVらしい走りを純粋に楽しむこともできます。
メーカー | ルノー |
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車種 | キャプチャー |
モデル・グレード | インテンス |
年式 | 2023年1月 |
全長×全幅×全高 | 4230×1795×1590mm |
ホイールベース | 2640mm |
車両重量 | 1310kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン/コイル 後:トーションビーム/コイル |
エンジン型式 | H5H |
総排気量 | 1333cc |
内径×行程 | 72.2mm×81.4mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 154ps(113kW)/5500rpm |
最大トルク | 27.5kg・m(270N・m)/1800rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式マルチポイントインジェクション |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 48L |
WLTCモード燃費 | 17.0km/L |
新車価格 | 3,270,000円 |
中古車価格帯 | 58.8~315.2万円 |
カタログページ | ルノー キャプチャー |
外車SUVおすすめ12. ポルシェ マカン
ポルシェのマカンはミドルクラスSUVですが、実際には横幅1922mmと立派な体格となっており、他社のフラッグシップSUVと比較しても見劣りしません。0-100km/hの加速力は6.4秒、最高時速は245km/hと、スポーツカーメーカーが作るSUVらしく俊足です。スタンダードなサスペンションを用いたグレードの最低地上高は202mm。荒れ道も走りきれる悪路走破性能を実現しました。
メーカー | ポルシェ |
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車種 | マカン |
モデル・グレード | マカン |
年式 | 2022年6月 |
全長×全幅×全高 | 4726×2097×1621mm |
ホイールベース | 2807mm |
車両重量 | 1920kg |
サスペンション形式 |
前:マルチリンク 後:マルチリンク |
エンジン型式 | 99999 |
総排気量 | 1984cc |
内径×行程 | 82.5mm×92.8mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 265ps(195kW)/5000〜6500rpm |
最大トルク | 40.8kg・m(400N・m)/1800〜4500rpm |
燃料供給装置 | ダイレクト・フューエル・インジェクション(DFI) |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 65L |
WLTCモード燃費 | ー |
新車価格 | 7,910,000円 |
中古車価格帯 | 298~998万円 |
カタログページ | ポルシェ マカン |
外車SUVおすすめ13. メルセデス・ベンツ GLE
オンロード・オフロードともに高い走行性能を有しており、どのような道も走破できるGLE。GLEはMクラスの後継車として誕生し、メルセデス・ベンツが販売するSUVの中では中核モデルに位置します。スポーティでありながらメルセデス・ベンツらしいラグジュアリー感も併せ持った、まさに高級SUVです。
ラゲッジスペースには最大1,928L収納することができ、ただ人が移動するための乗り物として使うだけはなく、大きな荷物や量のある荷物を運ぶ手段としても活躍します。
メーカー | メルセデス・ベンツ |
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車種 | GLE |
モデル・グレード | GLE300d 4マチック |
年式 | 2022年8月 |
全長×全幅×全高 | 4930×1950×1770mm |
ホイールベース | 2995mm |
車両重量 | 2350kg |
サスペンション形式 |
前:ー 後:ー |
エンジン型式 | 654M |
総排気量 | 1992cc |
内径×行程 | 82.0mm×94.3mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 272ps(200kW)/4200rpm |
最大トルク | 56.1kg・m(550N・m)/1800〜2200rpm |
燃料供給装置 | 電子制御燃料直接噴射(コモンレール) |
使用燃料 | 軽油 |
燃料タンク容量 | 85L |
WLTCモード燃費 | 13.6km/L |
新車価格 | 11,200,000円 |
中古車価格帯 | 788.9~1115万円 |
カタログページ | メルセデス・ベンツ GLE |
外車SUVおすすめ14. メルセデス・ベンツ GLB
7人乗りのGLBは、7シートすべて疲労が少ないように設計されているため、どこに座っても極上のドライブを楽しめます。
また、下からの突き上げを車内に響かせないソフトなサスペンションと、スムーズな加速と減速ができるデュアル・クラッチ・トランスミッションが搭載されている点もGLBの特徴です。
運転に必要な情報をドライバーの目の前のフロントガラスに映し出すヘッドアップディスプレイは、車速だけでなくナビも映すため、前方から目を離すことなくルートを確認することが可能です。
メーカー | メルセデス・ベンツ |
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車種 | GLB |
モデル・グレード | GLB180 |
年式 | 2022年10月 |
全長×全幅×全高 | 4640×1835×1700mm |
ホイールベース | 2830mm |
車両重量 | 1620kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン式 後:4リンク式 |
エンジン型式 | 282 |
総排気量 | 1331cc |
内径×行程 | 72.2mm×81.3mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 136ps(100kW)/5500rpm |
最大トルク | 20.4kg・m(200N・m)/1460〜4000rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射(直噴) |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 52L |
WLTCモード燃費 | 13.4km/L |
新車価格 | 5,930,000円 |
中古車価格帯 | 468.8~685万円 |
カタログページ | メルセデス・ベンツ GLB |
外車SUVおすすめ15. フォルクスワーゲン ティグアン
フォルクスワーゲンのお膝元、ドイツでは一番売れているSUVのティグアン。運転しやすいミドルサイズSUVのなかでは軽量な部類となる1520kgで、150psのエンジンによってスムースに加速します。アウディQ2やフォルクスワーゲン ポロからパサートまで幅広く使われているMQBプラットフォームを採用しており、オンロードもオフロードも高い走行性能を持ちます。
メーカー | フォルクスワーゲン |
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車種 | ティグアン |
モデル・グレード | TSI アクティブ |
年式 | 2022年4月 |
全長×全幅×全高 | 4515×1840×1675mm |
ホイールベース | 2675mm |
車両重量 | 1520kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット(スタビライザー付) 後:4リンク(スタビライザー付) |
エンジン型式 | DPC |
総排気量 | 1497cc |
内径×行程 | 74.5mm×85.9mm |
圧縮比 | 10.5 |
最高出力 | 150ps(110kW)/5000〜6000rpm |
最大トルク | 25.5kg・m(250N・m)/1500〜3500rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 60L |
WLTCモード燃費 | 14.3km/L |
新車価格 | 4,220,000円 |
中古車価格帯 | ー |
カタログページ | フォルクスワーゲン ティグアン |
外車SUVの価格比較表【新車・中古】
外車SUV | モデル・グレード | 新車価格 | 中古価格 |
---|---|---|---|
クライスラー・ジープ コンパス | ロンジチュード | 4,690,000円 | 187~439.9万円 |
フォルクスワーゲン T-クロス | TSI アクティブ | 3,043,000円 | 198~309万円 |
ポルシェ カイエン | カイエン プラチナエディション | 12,440,000円 | 299.7~880万円 |
クライスラー・ジープ ラングラー アンリミテッド | サハラ | 8,700,000円 | 160~898万円 |
ボルボ XC40 | B3 | 4,090,000円 | ー |
メルセデス・ベンツ Gクラス | G400d | 12,890,000円 | 460~2775万円 |
プジョー 3008 | GT | 5,311,000円 | 384.8~508万円 |
クライスラー・ジープ レネゲード | ロンジチュード | 3,490,000円 | 149~358万円 |
ランドローバー レンジローバーイヴォーク | ベースグレード P200 | 5,180,000円 | ー |
BMW X1 | sDrive 18i xライン | 4,860,000円 | 69.8~448万円 |
ルノー キャプチャー | インテンス | 3,270,000円 | 58.8~315.2万円 |
ポルシェ マカン | マカン | 7,910,000円 | 298~998万円 |
メルセデス・ベンツ GLE | GLE300d 4マチック | 11,200,000円 | 788.9~1115万円 |
メルセデス・ベンツ GLB | GLB180 | 5,930,000円 | 468.8~685万円 |
フォルクスワーゲン ティグアン | TSI アクティブ | 4,220,000円 | ー |
【Q&A】外車SUVについて多い質問
以下では、外車のSUVについて多い質問・疑問に回答します。
- SUVはすべて4輪駆動なの?
- 普通の車より維持費は高い?
- 乗り降りしやすいSUVはあるの?
Q. SUVはすべて4輪駆動なの?
答えはNoです。現代のSUVはオフロードの走行性能を第一に求めるモデルだけではなく、オンロード重視なFF・FR駆動のモデルもたくさんあります。特にFFは車内空間を広くとることが可能で、コンパクトSUVで多用されています。FRはハイパワーなエンジンの性能を活用できる方式ゆえ、大型のクロスオーバーSUVで採用されています。
Q. 普通の車より維持費は高い?
答えはYesです。ボディが大きく重いことから、同クラスのセダンなどと比べて燃費が低く、燃料代が多くかかります。またホイール・タイヤが大きい=高価、重量税が高いといった点も指摘しなければなりません。しかしSUVの高いアイポイントは運転しやすいものですし、スポーツユーティリティビーグルの名の通りユーティリティ性が高く、様々な用途で活用できるメリットがあります。
Q. 乗り降りしやすいSUVはあるの?
答えはYesです。ミニバンと違って着座位置が高いため、乗り降りがしにくいといわれるSUVですが、エアサスペンションを用いた高級モデルは、車高を下げて乗り降りしやすい状態にできる車種もあります。これは荷物の積み下ろしにも効果的。ボルボXC60のように、ラゲッジスペースにリアサスペンションの車高を下げるボタンを備えているモデルもあります。
外車SUVは口コミ・レビューも参考に購入しよう
いまや、SUVを作っていないメーカーはないといえるほど、世界的に大人気カテゴリとなっているSUV。それだけに様々な機能・性能を持った外車SUVが存在します。実際に選ぶときは、自分のライフスタイルとマッチするかどうか、オーナーのレビューや口コミをWEBサイトやSNSで検索して調べて、さらに試乗をして決めるようにしましょう。