BMW M社オリジナルの「XM」が遂に登場!653hp/799Nm発揮の新開発PHEV搭載で、顔も走りもイカつい1台だ!

BMW M社より、Mオリジナルのハイパフォーマンスカー「XM」が登場した。V8エンジン+電気モーターから成る新開発の「Mハイブリッド」はシステム総合で653hp/799Nmを発揮。2,700kgもの重たいボディで0-100km/h加速を4.3秒を達成するポテンシャルを秘めた高性能マシンに仕上げられた。パフォーマンスだけでなく、ソリッドなエクステリアスタイル&エレガンスなインテリアのギャップが特長的な独自スタイルの一台だ。提供は2023年春に米国・中国・中東の正規ディーラーへ導入される予定となっている。

パフォーマンス性能とゼロエミッション走行を併せ持つ、新開発のMハイブリッドシステム

新型XMには、新開発の「Mハイブリッド」ドライブシステムが搭載されている。4.4リッターV8ガソリンエンジン(489ps)とパワフルな電気モーター(197hp)の組み合わせにより、システム総合で653hpのパフォーマンス性能を持ち合わせている。エンジンは最先端のMツインパワーターボを採用した新開発の高回転型ユニット。クロスバンク型エキマニと最適化されたオイル分離プロセスと合わせて構成され、パワフルな馬力を発揮する。

システム構成の電気モーターは、8速Mステップトロニックトランスミッションに組み込まれており、発進時にアクセルを踏んだ瞬間、強力なレスポンスとトルクを発揮する。最大トルクは、「Mハイブリッド」全体で799Nmを発生させる。(エンジンは最大650Nm、電気モーターは最大280Nm)

エンジンと電気モーターの両システムからなるパワーは、インテリジェントシステムにより高次元で電子制御されており、解像度の高い伸びやかなパフォーマンス性能を体感することができる。その特徴は、瞬時に立ち上がる電気モーターによる強力なトルクと、広い回転域で持続する圧倒的パワーの実力だ。2,700kgという重たいボディを瞬時に加速させるシステムは、0-100km/h加速4.3秒を達成、8気筒ユニットによるフル加速には珍しいエネルギッシュなサウンドが響き渡る。

走行モードは、センターコンソールに配置されたMハイブリッドスイッチから3モードが選択できる。そのうちのひとつが最高時速を電子制御で140kmに抑えたEVモードだ。車両のアンダー箇所に搭載された25.7kWhのリチウムイオン高電圧バッテリーにより、82~88kmの距離をゼロエミッションで走行することができる。充電は、搭載されたコンバインドチャージ・ユニットにより、最大7.4kWのAC充電が可能。

独自のスタイルを追求するソリッドなエクステリアスタイル

新型XMのエクステリアデザインは、見た目からも高いパフォーマンス性能を伺わせるアグレッシブさが特長だ。直線を多用したシルエットは巨大なボディながら近未来感を含んでおり、フットワークの軽さを演出。高級セグメントモデルのために再構築されたフロントエンドは、これまでのどのBMW車とも違ったパワフルな野性味を感じさせる。細目のヘッドライトは上下2つのユニットに分かれ、BMW伝統のキドニーグリルはエアインテークとして大きく開口。ベゼルはゴールドで装飾されており独自のキャラクターを演出している。ホイールは標準で21インチのMライト・アロイホイールが装着され、オプションで23インチまで選択することができる。

シングルかつラグジュアリーテイストのMラウンジコックピット

XMのエクステリアスタイルが持つ表現豊かなデザイン性はインテリアでももちろん健在だ。コックピットは、アクティブなドライブ体験を中心にデザインされており、インストルメントパネルとドアパネルは上部にビンテージレザーを使用した独特の2トーンスタイル。操作系は、シフトノブとディスプレイ用ダイヤル、クライメートコントロールが綺麗にまとめられており、視線の先にもガジェット感の少ない高級さが好印象だ。

運転支援システムはM社のハイパフォーマンスカーにおいても選択肢が多い。標準仕様には、フロント衝突警告、ステアリングアシスト、車線逸脱警告、回避支援、ドライバー覚醒支援、速度制限システムを含むドライビングアシストが搭載されている。オプションには、ストップ&ゴー機能付アクティブクルーズコントロール、レーンキーピング機能、信号認識、自動速度制限アシストなどが含まれている。

BMW XMは、ブランド創業50周年を記念したモデルラインナップのハイライトであり、BMW M1以来のMオリジナルモデルでもある。BMW XMは、2022年12月に米国のBMWグループ工場スパルタンバーグで生産が開始され、2023年春に世界中のディーラーに導入される予定です。主な販売市場は、米国、中国、中東となる予定。

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