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「スーパーGTマシン同様の“跳ね上げステアリング”が身近に」多彩な現行車にマッチするボススペーサー登場！

2025.11.29 18:00

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レーシングカーでお馴染みの“跳ね上げ式ステアリング”を実現できるナイトペイジャーの新型ボススペーサー「GTC FE」。多機能ステアリング対応の配線最適化設計で、現行車の脱着時エラーを防止。耐久性・質感も妥協なしの必携アイテムだ。

ステアリング脱着時の配線エラーから解放！

機能美が光る作り込みも注目！

純正ステアリングスイッチが多機能化するいま、交換用ステアリングでも確実な配線処理と操作性を確保したい。そんなニーズに応えるべく、ナイトペイジャーから「GTC FE」が登場した。

このアイテムは、純正ステアリングの機能を社外ステアリングに付与するST BUTTERFLYやパドルシフターなど、同社の周辺パーツとの併用を前提に設計されたもの。いわば“多機能ステアリング時代のステアリングチルトアップシステム”と位置づけられる存在だ。

従来の脱着式ボスで一般的だったカールコードを使わず、内部に最大12〜14本（AWG22相当）のラインを通せるケーブルチェーンを内蔵。ステアリングスイッチの機能を扱うことを前提に、内部構造を最適化している。

最大の特徴は、配線をすべて内部ガイドへ逃がせる点だ。FL5シビックタイプRやBMWのように、ステアリング通信にLIN（Local Interconnect Network）を採用する車種では、ステアリングを外した瞬間にエラーやログが残る場合がある。しかしGTC FEでは常時ケーブルが接続された状態を維持できるため、こうしたエラーを回避できる。脱着式ステアリングで機能性と安心感を求めるユーザーにとって、大きなメリットとなるだろう。

開閉部にはLAMP製トルクヒンジを採用し、2万回の開閉試験をクリア。素材はA2017Sジュラルミンで、ショットブラスト＋アルマイトによる高品位仕上げ。質感だけでなく、繰り返し使用する機構としての耐久性にも抜かりがない。さらにオーバーホールにも対応し、ロック部などの消耗パーツは交換可能。長期使用を前提としたメンテナンス性の高さも魅力だ。