社長直轄のプロジェクトとして開発専任組織(SAFE ADVENTURE事業開発チーム)を立ち上げ、2030年開催予定の「サウジアラビア・リヤド万博」の会場内モビリティとして採用されることを目指すとともに、2035年の製品化に向けた開発に取り組んでいく。
「CORLEO」の製品化を実現するにあたり、4脚型モビリティの乗車体験ができるライディングシミュレータの開発も行われる。このライディングシミュレータは、2027年中の完成を目標としており、「CORLEO」の開発過程で得られた3Dモデル、モーションデータを含めたシステム全体をゲーム・eスポーツ業界に展開することも視野に入れられている。
また、「CORLEO」の開発を中核プロジェクトとしながら、誰もが安全に安心して山岳地を楽しめ、山岳事故ゼロを目指す「SAFE ADVENTURE」のコンセプトに基づき、天候や気温、路面状況、野生動物の出現を検知し、スマートフォンなどのデバイスを介して安全なルートを案内するナビゲーションシステムも開発される。

この「SAFE ADVENTURE」のコンセプトは、川崎重工グループが掲げる「グループビジョン2030」の3つの注力フィールドである「安全・安心リモート社会」、「近未来モビリティ」、「エネルギー・環境ソリューション」すべてに合致した取り組みである。本事業を通じて、自然との調和を図りながら、誰もが安全・安心して山岳地帯を楽しめる社会の実現に貢献していく。
この「SAFE ADVENTURE」のコンセプトは、川崎重工グループが掲げる「グループビジョン2030」の3つの注力フィールドである「安全・安心リモート社会」、「近未来モビリティ」、「エネルギー・環境ソリューション」すべてに合致した取り組みである。本事業を通じて、自然との調和を図りながら、誰もが安全・安心して山岳地帯を楽しめる社会の実現に貢献していく。
