本取り組みは、地域企業が日産の技術を活用し、生産現場の効率向上や作業者の負担軽減につながる新製品を生産、販売することで、企業の売り上げ拡大や地域経済の発展に寄与することを目的としている。今回、契約を締結した企業と対象技術は、以下の通り。今後、各社がそれぞれの市場や用途に応じて独自に製品化し、販売する予定とされている。
日産は、自動車の生産、開発で培った様々な技術を社会や産業の発展に役立てる取り組みを10年以上にわたり行っている。特に生産性を向上させる技術については、これまでに11種類の技術を地域企業15社とライセンス契約している。2013年にライセンス契約を締結したマイスは、ボルト・ナットの定数供給装置を製品化し、自動車業界を中心に累計約2,000台を販売した。この装置は、同社の売り上げの約3割を占める主力商品となっている。

もりや産業
- 荷台を昇降、スライド、傾けることで、荷物の載せ降ろし作業の回数を低減したり、荷物を積んだまま台車を車へ積載したりすることを可能とする技術
- てこの原理を使うことで、重い荷物を持ち上げて載せ替える重筋作業を削減する技術
東伸工業
- 工場エアー(圧縮空気)を使い、円筒プレス品のバリ(加工の際にできる余分な金属の突起)を自動除去する技術
三田工機
- 手作業で除去していた交差孔のバリを自動除去する技術
