“誰もやってない”を形にしたコルベットC5!
唯一無二の完全着地スタイル!
そのスタイルに惚れ込み、C5コルベットを手に入れたというオーナー“よしくん”。だが、ただ乗るだけでは終わらなかった。「日本ではまだ誰もやっていない仕様にしたかったんです」と語る彼が目指したのは、究極の完全着地スタイル。ベース車両の持つ流麗なフォルムをさらに際立たせるべく、大掛かりなロワードカスタムへ着手した。

足まわりは、純正の横置きリーフスプリングを撤去し、エアフォース製エアサスへ変更。C5コルベットとしては“エアフォース1号車”となる仕様だという。さらに、完全着地時の路面クリアランスを確保するため、ノーズ下のラジエター導風板をアルミ製ショートタイプへ変更。低さだけでなく、実用性まで見据えたセットアップが施されている。

エクステリアは、ノーマルラインを崩さないことを大前提に製作。ワンオフのリヤバンパーは上端をスポイラー形状として後方へ延長し、サイドへ回り込むラインまで自然につなぎ込んでいる。さらにLEDテール下にはプレスラインを追加し、全面ブラックメタリック化によって独自の存在感を演出。フロントフェンダー後端のサイドウインカーやドアモールもスムージングされ、サイドビューは徹底的にクリーン化されている。

フェンダークリアランスへの執念も見逃せない。ブロケードBL02の19インチホイールをセットし、フロント9.5J+33、リヤ10.5J+41というサイズを絶妙なツラで収める。タイヤにはニットーNT555 G2を組み合わせ、完全着地時の迫力をさらに高めた。

初代C1のそれを、1990年代的に解釈してデザインされたダッシュボード。ATセレクターレバー右前方の純正ドリンクホルダーは深さがなく使い物にならないため、助手席足元のセンタートンネル側に専用設計のアフター品をセットする。C5オーナーの間ではお約束だ。

初代C1のそれを、1990年代的に解釈してデザインされたダッシュボード。ATセレクターレバー右前方の純正ドリンクホルダーは深さがなく使い物にならないため、助手席足元のセンタートンネル側に専用設計のアフター品をセットする。C5オーナーの間ではお約束だ。

搭載されるエンジンは、C5世代から投入された5.7L・V8 OHVのLS1ユニット。新開発のオールアルミ製エンジンとして、軽量化と高出力化を両立し、コルベットを本格スポーツカーへ進化させた立役者でもある。そんなC5の魅力について、よしくんはこう語る。「C4でもC6でもなく、やっぱりC5ですね。ボディの低さとリトラクタブルヘッドライトが最高なんです」。

ちなみに、よしくんの母親もコルベット乗り。しかもC5とC7の2台体制(!)で、買い物や孫の送り迎えなど日常的に乗っているとか。うん、納得した。やはり血は争えないようだ。
●取材イベント:Red Bull Tokyo Drift 2026

