マツダは2025年7月10日に、ミッドサイズ・クロスオーバーSUVのCX-5を8年ぶりにフルモデルチェンジしたが、メーカー関係者によると、諸般の事情から日本市場導入に遅れが生じているようだ。

当初、日本市場では4月前半にも受注を開始し、2026年5月までに発売されるという情報があったが、少なくとも4月18日現在において、先代2代目のKF系の日本国内での受注停止は正式発表されておらず、2025年10月9日から一部改良モデルの予約受付を継続中という。

現段階、すなわち5月15日現在において2代目モデルが販売中ということは、日本での5月中の新型発売は厳しいのかもしれない。メーカー関係者によれば、現段階では早くて6月、遅れればそれ以降になる可能性もあるようだ。
新型のボディサイズは、全長4690mm(+115mm)、全幅1860mm(+15mm)、全高1695mm(+5mm)、ホイールベース2815mm(+115mm)と拡大、かなり居住空間の向上を体感できる。
新型のフロントエンドは、グリルと独立したヘッドライトを装備。内部にはL字型のスリムなデュアルLEDデイタイムランニングライトが配置されている。また、グリルの輪郭もよりシャープになり、精悍はフロントエンドへと進化した。
室内には、10.25インチのデジタルインストルメントクラスター、12.9インチ、及び15.6インチのインフォテインメントディスプレイを搭載。Googleアシスタント、Googleマップ対応に対応するGoogleビルトイン、流行の7色アンビエントライトなども搭載される。
パワートレインも刷新される。2.0L 『SKYACTIV-G』ガソリンエンジン、2.2L 『SKYACTIV-D』ディーゼルエンジン、2.2L 『SKYACTIV』を廃止、新たに2.5L 直列4気筒ガソリンエンジン+24Vマイルドハイブリッド『e-SKYACTIV』を搭載、最高出力190ps、最大トルク238Nmを発揮する。また、遅れて最強モデルとなる2.5L 直列4気筒ガソリンエンジン+ストロングハイブリッドを導入、システム合計出力は270psを発揮する。
一方、ライバルとなるトヨタ新型『RAV4』だが、ハイブリッド“HEV”では、最高出力186psを発揮する2.5L 直列4気筒エンジン+最高出力126psを発揮するフロントモーター、最高出力54psを発揮するリヤモーターを搭載。システム合計出力はFFが229ps、E-Fourが240psとなっている。また、“PHEV”プラグインハイブリッドでは、最高出力177psを発揮する2.5L 直列4気筒エンジン+デュアルモーターを積み、システム合計出力324psを発揮する。
CX-5の日本市場における価格帯だが、2.5L マイルドハイブリッド2WDで320万円程度〜、最上位となるストロングハイブリッド4WDで460万円ほどと予想されている。一方、ライバルとなるトヨタRV4のエントリーハイブリッドが450万円〜、GRを除いたハイエンドE-Fourが600万円とコスパでは、CX-5が圧倒しそうだ。日本市場のユーザーは、発売を心待ちにしていることだろう。










