三菱車の楽しみ方を自然の中で再発見する、恒例のキャンプイベント

三菱自動車のオートキャンプイベント「スターキャンプ2026 in 朝霧高原」が、2026年5月29日から31日まで、静岡県富士宮市の朝霧高原「ふもとっぱら」で開催された。1991年に始まったスターキャンプは今回で22回目。会場には抽選で選ばれた600組の三菱車オーナーが集まり、富士山を望む広大なフィールドで、それぞれのオートキャンプを楽しんだ。

今回のスターキャンプは金曜〜日曜までの2泊3日で開催された。

スターキャンプは、単なるキャンプイベントではない。三菱車に乗るユーザーが、自分のクルマで会場に入り、キャンプサイトを設営し、走る、泊まる、遊ぶという体験を通じて、三菱自動車が得意としてきたアウトドアとの親和性を実感する場である。2026年は募集組数を600組に拡大し、日程も2泊3日とされた。会場内にはデリカD:5、デリカミニ、アウトランダーPHEV、エクリプスクロスPHEV、トライトン、歴代デリカ、歴代パジェロなど、三菱らしいモデルが並び、オーナーイベントでありながら、ブランドの世界観を一望できる空間となった。

デリカD:5やデリカミニで三菱車の4WD性能を体感

なかでも三菱らしさを強く感じさせたのが、4WD性能を体感できるプログラムだ。公式プログラムには、お馴染みの「4WD登坂キット同乗体験」に加え、「本格オフロード!デリカD:5試乗体験会」「ネイチャードライブ!デリカミニ試乗体験会」などが用意された。

お馴染みの「4WD登坂キット同乗体験」では、デリカD:5のミニバンとは思えない脅威の登坂能力を披露。

「4WD登坂キット同乗体験」では、トライトンとデリカD:5で最大傾斜45度の急坂登坂、20度の斜面を横切るキャンバー走行、高さ約40cmの凹凸を越えるモーグル走行、岩場をイメージした階段昇降走行などをプロドライバーの運転で体験できる。普段の街乗りでは試す機会のない駆動力や車体姿勢の安定感を、安全な環境で味わえるのがこのイベントの大きな魅力だ。

「ネイチャードライブ!デリカミニ試乗体験会」ではデリカミニの走行性能を体験できる。

「ネイチャードライブ!デリカミニ試乗体験会」は、参加者自身がステアリングを握って会場内に設定された特設林道コースを走るプログラムだ。大きな車体のデリカD:5だけでなく、軽自動車のデリカミニでも自然の中へ踏み出せるという提案が、2026年版スターキャンプの見どころのひとつだった。

車両展示エリアには、東京オートサロン2026に出展された「デリカD:5 アルティメットギア」や「デリカミニ アルティメットギア」、「デリカミニ DELIMARU FESTA」、純正用品をまとったデリカD:5やデリカミニなどが並び、オーナーのカスタム欲を刺激する内容となった。

「デリカミニ アルティメットギア」と「デリカミニ DELIMARU FESTA」

用品メーカーやタイヤメーカーのブースも展開され、クルマを買って終わりではなく、タイヤ、ホイール、用品、積載、車中泊装備まで含めてアウトドアライフを広げていく楽しさが示された。

パーツメーカーやカスタムカーショップのデモカーなどが多く展示された。

カスタムカー展示やファミリー向け体験コンテンツも充実

クルマ以外にも家族で参加しやすいコンテンツが盛りだくさんだ。アウトドアクッキング、ものづくりワークショップ、スポーツクライミングなど、子どもから大人まで楽しめるプログラムが用意された。キャンプ初心者でも、会場内で過ごす時間そのものがアクティビティになるため、家族や仲間と自然の中で過ごしながら、フェス感覚で楽しめるのもスターキャンプの特徴だ。

本格的なスポーツクライミングを体験できるアクティビティなども用意されている。
丸太を切るだけなのに、なぜか大人も子どもも夢中になってしまう。

スターキャンプ2026は、三菱車オーナーに向けたファンイベントであると同時に、三菱自動車が考えるアウトドアモビリティの実践の場でもある。デリカD:5やトライトンの力強い走破性、デリカミニの身近な冒険感など、それぞれのモデルが持つ個性を、展示や試乗だけでなく、キャンプサイトでの過ごし方まで含めて体験できる。

600組のオーナーが朝霧高原に集まった光景は、三菱車が単なる移動手段ではなく、自然の中で時間を楽しむための道具であることを改めて印象づけるものだった。