大径タイヤの前にしっかりと下準備

ドレナビをご覧のみなさん、こんにちは。編集部やまぐちです。いよいよタイヤ&ホイールかなと思った方もいると思いますが、今回はその前の下準備をしようと思います。というのも、やまぐちは純正よりもかなり外径の大きなタイヤを履こうと思っているから。多少外径が大きいくらいならスパッとタイヤ&ホイール交換しても問題ないですが、下調べしたところバンパー&サイドステップ前端あたりが干渉するのがわかっているので、バンパー交換して大径タイヤ導入後もとりあえずは走行可能な状態にしようというわけです。

では、早速、バンパーの話に……とその前に、やまぐちが履こうと思っているタイヤ&ホイールのサイズについて記載します。タイヤは245/70R16で、ホイールは16×6.0J-18にするつもりです。ジムニーシエラのタイヤ&ホイール交換の場合、一般的なところでいうとタイヤは215/75R16や225/70R16、ホイールはほぼ16×6.0J-5(純正は195/80R15&15×5.5J+5)を選ぶと思うので、単純に外径も大きいし、外にも出る計算。なので、干渉しにくくするバンパー交換は必須なのです(もっとリフトアップするという方法もありますが、個人的にロー&ワイドが好みなので……汗)。

話は戻ってバンパー交換についてですが、やまぐちのシエラは昨年マイナーチェンジした5型。つまり、前後パーキングセンサーやレーダーがバンパーに装着されているモデルです。その機能を活かしたままバンパー交換となると、いくつか5型対応アイテムもリリースされてきていますが、4型までのように選び放題な状況にはなっていません。そこで白羽の矢を立てたのが、JB64Wジムニーの5型純正バンパーです。社外バンパーのように薄くはありませんが幅は狭いのでなんとなく干渉しにくそうですし、何より純正のセンサーやレーダーを移植するための土台があるので問題も起きにくいはずというのが選んだ理由。たまたまシエラを購入したティースタイルオートセールスさんで、5型ジムニーのデモカーを仕立てる際に純正バンパーをはずすということで譲っていただけたのもタイミングよかったかもしれません(ティースタイルさんありがとうございます!)。

それでは、早速フロントバンパーから交換していきます。

大まかな手順としては、グリルを外す→エアガイドを外す→バンパーを外す→必要に応じた加工をする→センサーやレーダーなどを移植する→元に戻していくという感じです。慣れていれば、そこまで難しくはないと思いますが、作業前に先達の皆さんの記事や動画でなんとなくの手順は頭に入れておくとスムーズかもしれません。やまぐちの場合、実際にかかった時間はフロントバンパー交換で2時間くらい。当日は、午前中にフロント、午後にリアを交換しました。ちょっと詰まった部分もありましたが比較的スムーズに作業を終えることができたと思います(試走したときにちょっと問題が発生していますが、問題についてはこの記事の後半に・笑)。

社外バンパーに交換する場合も、純正バンパーの取り外し方の参考になればと思います。ひとつ大事なポイントを挙げると、センサーやレーダーを外した際は、絶対にエンジンスイッチに触らないことです。やまぐちはやらかしましたが、運よくディーラーで対応していただけました。ただし、車両のカスタム内容によっておそらくディーラー入庫不可になります。こちらは後編で詳しく説明します。次回はこの流れのままリアバンパーを交換しようと思いますので、興味のある方はしばしお待ちください。

※作業はご自身の責任で細心の注意を払って行ってください。取り付け過程の事故や怪我、破損などについて、編集部は一切の責任を負いません。

取り付けた商品
JB64W(5型)純正フロントバンパー
LEDフォグランプ
使用した道具
プラスドライバー
マイナスドライバー
ラジオペンチ
10mmソケットレンチ
カッター
ハサミ
マスキングテープ
作業用の毛布や段ボール
作業時間
2〜3時間程度

フロントグリル&エアガイドを取り外す

いよいよフロントバンパーの取り外しです

これでバンパーを取り外せるのですが、ここはできれば2人で作業するのがおすすめ。フェンダーに被っている部分を引っ張り、バンパーを外せるようにします。勢いよく外すと、配線などを破損するおそれがあるので気を付けましょう。キズが気になる方は、ボディ側にマスキングテープなどで養生しておくといいかもしれません。
バンパーが外れたら下側にあるラジエーターへのエアガイドも外します。ここは使用するバンパーによって、そのままでいい場合があるかもしれません。JB64W純正バンパーの場合、奥行きがないので要取り外しです。

不要な部分をカットしていきます

配線やフォグ、センサーなどを移植していきます

これがアダプティブレーダークルーズコントロールを司るレーダー部です。10mmのボルトで固定されているので慎重に取り外し、移植しましょう。
2カ所ほど、やまぐちが苦戦したポイントを解説します。ひとつはヘッドライトウォッシャーのノズル。ホースを抜いたあと、コネクタを抜く必要があるのですが、写真のようにマイナスドライバーなどでツメを浮かせることで取り外せました。
また、パーキングセンサーのカバーには向きがあるので要注意。真横から見て傾斜が下向きになるように差し込みます。

ついでにフォグランプを交換しました

64バンパーを取り付けてフェンダーライナーを整えます

これでJB64W純正フロントバンパーの取り付けは完了です。タイヤ&ホイールが純正のままだと、フェンダーだけブリっとしてバランスもよくないですね……。ちなみに、やまぐちはこの後、頭をかかえることになります(笑)。

パーキングセンサーがエラー!? 原因を探ります

次回にお届けするリアバンパー交換まで済ませて、レーダーやセンサーがちゃんと機能するか試走に出かけたら、ご覧のような表示が……。指示通りウエスなどでクリーニングしたりしましたが解消せず。ちょうど納車半年点検だったのでディーラーで診てもらい、正常にしていただきました。ちなみにこの状態になると、普通に走行する分には問題ありませんが、マルチインフォメーションディスプレイが使えなくなるので、気になる方は早めにディーラーに行くことをおすすめします。
もうひとつの原因と思えるのは、センサーの位置。作業性を考えて、フロントはセンサー自体を外して作業していたのですが、形状が同じだったので位置を混ぜてしまった可能性があります。リアは抜かずに作業したので、センサーの下段にある15桁の数字を参考にリアの並びに合わせてみましたがエラーは消えず。これも原因なのかはわかっていません。
ディーラーのメカニックの方がいうには「センサーが抜けた状態でスイッチがONになった」のがエラーの原因とのこと。最終的には、専用のPCでリセットしてもらって事なきを得ました。センサーの位置や向きなど、自分なりに修正したのが奏功したのかは謎です。みなさんは、作業中にエンジンスイッチのONはくれぐれもしないようにしましょう。あと、これは不確定要素ですが、センサーのカプラーは抜かずに位置はキープすることをおすすめします。

次回はリアバンパー編です!

リアバンパーの交換は、バックカメラ取り付けやテールランプ交換のときにも役立つので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

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