
ギラギラの外装に秘めた「速いアメリカン」というテーマ
まず目を奪われるのが、イエローラメで仕上げられた外装だ。ジェットストリーム製ビキニカウルを装着し、スクリーンにはミラー加工を施すなど、ドレスアップの完成度はかなり高い。各部のボルトにもアルマイトカラーを取り入れ、ゴールドを中心とした車体に鮮やかなアクセントをプラスしている。

しかし、けんいちさんが求めたのは単なるショーカスタムではない。テーマはズバリ「速いアメリカン」。アメリカンスタイルのジャズをベースにしながら、セパレートハンドルや17インチフロントホイール、強化ブレーキなど、ロードスポーツ的な要素を積極的に投入している。ジャンルにとらわれないパーツ選びこそ、このマシン最大の面白さだ。
124cc+FCR28! エンジンも足周りも走りを徹底追求

エンジンは124ccのSP武川製スーパーヘッド4V+Rを中心に構成。SP武川製強化クランクケースを採用し、各カバーには鏡面加工を施している。吸排気系にはバクダンキットを組み込んだFCR28キャブレターとBRD製フルテーパーマフラーを投入。パワーアップに合わせ、ジャズのウイークポイントとなるエンジンマウント部分もしっかりと補強されている。

足周りも大幅に変更され、フロントにはNS-1用を移植して17インチキャストホイール化。同時にディスクブレーキ仕様とし、キタコ製φ220mmローターとブレンボ製4POTキャリパーを組み合わせる。リヤにはデイトナ製エイプ用アルミホイールを投入して軽量化。さらにリヤショックも社外品へ交換するなど、パワーだけでなく車体側にも手を入れた本気の走り仕様となっている。
ディテールチェック

撮影したのはこのEVENT!

「第17回 茨城4MINIラウンドラリーミーティング」
■日時:2022年4月17日(日)
この車両は4MINI界の老舗チーム「Z改」が主催するイベント「第17回茨木4MINIラウンドラリーミーティング」で捕獲。当日は筑波山の中腹に200台を超える4MINIオーナーが集い、カスタム談義にツーリングと交流を深めた。同イベントは春と秋に毎年開催予定なので下記をチェック。
Z改 ホームページ
【モトチャンプ】