2026年9月20日、スポーツランドSUGOでは、SUPER GT第6戦『SUGO GT 300km RACE』の決勝が催された。雨は止んでいたものの路面は濡れている状態でのスタート。
GT500クラスでは、No.17 Astemo HRC PRELUDE-GTが勝利を収め、Honda HRC PRELUDE-GTとしてはデビューイヤーで早くも3連勝。
GT300クラスでは、No.60 Syntium LMcorsa LC500 GTがポール・トゥ・ウィンで昨年大会に続いての優勝となった。
台風25号接近による天候悪化が懸念される中、雨は止んだものの路面の一部がウエット状態で、路面温度も上がらなかったため、レースコントロールはSCスタートを決定。そんな中、GT500クラスは全車ドライタイヤで臨むことに。
SC先導4周のあと、5周目からレースが始まる。ポールポジションから1コーナーを制したNo.64 Modulo HRC PRELUDE-GTが序盤をリード。しかし、No.19 WedsSport BANDOH GR Supraの国本雄資が追い上げ、トップ争いを繰り広げる。

しかし、26周目には、No.16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GTとGT300車両とのクラッシュが起き、FCY(フルコースイエロー)を経てSCが導入されて、流れは大きく変わることに。

再開後、No.17 Astemo HRC PRELUDE-GTがピット戦略の成功によりトップに浮上。

そのあと、No.39 DENSO KOBELCO SARD GR Supraのサッシャ・フェネストラズが猛追し、一時2番手に喰い込んだ。

最終的に、No.17 Astemo HRC PRELUDE-GT(塚越広大/野村勇斗 BS)が今季初優勝を飾り、Honda HRC PRELUDE-GT勢は3連勝を達成した。2位はNo.39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口雄飛/S.フェネストラズ BS)で、スープラ勢として一矢報いることに。
3位にはNo.100 STANLEY HRC PRELUDE-GT(山本尚貴/牧野任祐 BS)が入る。

ランキング首位のNo.36 au TOM’S GR Supra(坪井 翔/山下健太 BS)は4位でフィニッシュし、ポイントリーダーの座を維持した。
序盤の激走が光ったNo.19 WedsSport BANDOH GR Supra(国本雄資/阪口晴南 YH)はセーフティカー導入とウォームアップに泣き、6位フィニッシュ。
Nissan Z NISMO GT500勢では、No.24 リアライズコーポレーション Z(名取鉄平/三宅淳詞 BS)が7位、No.23 MOTUL Niterra Z(佐々木大樹/高星明誠 BS)が8位と健闘した。一方、表彰台争いをしていたNo.12 TRS IMPUL with SDG Z(平峰一貴/B.バゲット BS)は、終盤の車両トラブルにより順位を落とした。

GT300はポールポジションのNo.60 Syntium LMcorsa LC500 GTが序盤にリードを広げる展開となった。しかし、27周目にはNo.30 apr GR86 GTがコースアウトし、GT500クラス車両との接触が起きたことで、セーフティカーが導入された。
レース再開後、多くのチームがピットインを選択する中、No.56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-Rはタイヤ無交換作戦を敢行し、首位に浮上した。
しかし、レース終盤、GT500クラス車両と接触→コースアウトの隙を突き、No.60号車が首位を奪還。

最終的にNo.60 Syntium LMcorsa LC500 GT(吉本大樹/河野駿佑 DL)が今シーズン初優勝を飾り、スポーツランドSUGOで2年連続の勝利を収めた。

2位はNo.56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R(J.P.デ・オリベイラ/木村偉織 YH)。

3位は2番手スタートのNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝 DL)がひさびさの表彰台で、今季初ポイント獲得。

表彰台はご覧のとおり。
■益田和久 オフィシャルwebサイト
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