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今日は何の日?■3代目フォレスターにスポーティなS-EDITION追加


2010年(平成22)年10月25日、スバルの3代目「フォレスター」にスポーティな「S-EDITION」をラインナップに加えた。S-EDITIONは、専用の水平対向2.5L SOHCインタークーラーターボエンジンとマニュアルモード付E-5速ATを採用したほか、専用の足回りなどのスポーティな装備を施したモデルである。
スバルらしい走りに優れたクロスオーバーSUVのフォレスター誕生
フォレスター誕生の2年前、1995年開催の東京モーターショーで「ストリーガ」というコンセプトモデルが公開された。角張ったワゴンボディで、キャッチフレーズは“マルチスポーツ4WD”、当時人気を獲得していたトヨタ「RAV4」やホンダ「CR-V」とは、一線を画するクロスオーバーSUVだった。

モーターショーで好評を得たストリーガは、ついに1997年2月に「フォレスター」を名乗って市場に投入された。ストリーガから引き継いだ角張ったボクシーなフォルムで、当時のカタログでは“あらゆるシーンでの使いやすさとあらゆる道での爽快な走りを追求、乗用進化型SUV”とアピールしていた。

「インプレッサ」のプラットフォームをベースに、パワートレーンは最高出力250ps/最大トルク31.2kgmを発揮する水平対向2.0L SOHCインタークーラーターボエンジンと5速MTおよび4速ATの組み合わせ、駆動方式はフルタイム4WD(MT車:ビスカスLSD付センターデフ、AT車:トルクスプリット)のスバルが誇る“シンメトリカルAWD”である。
ハイパワー、かつ低重心のシンメトリカルAWDの組み合わせによって、スバルらしい力強い走りと走破性、安定した操安性が自慢のクロスオーバーSUVとして人気を集めた。
実用性重視でブラッシュアップを図った2代目

2002年2月にデビューした2代目は、先代からのキープコンセプトで基本メカニズムも踏襲。一方、開発コンセプトは“オフロードでの十分な走破性とオンロードでの優れた走行性能を合わせ持つSUV”であり、クロスオーバーSUVとしてポテンシャルを上げることが掲げられた。
全長を10mm短縮して取り回し性を向上させ、ボディ剛性を高めながら軽量化も実現。また、スタイリングは先代を踏襲した躍動感ある面構成で、インテリアはスポーティな空間が演出された。パワートレーンは、137ps/19.0kgmの水平対向2.0L SOHC、220ps/31.5kgmのインタークーラーターボエンジンの2機種と、5速MTおよび4速ATの組み合わせ、駆動方式は当然フルタイム4WDである。
2代目フォレスターも、発売から2週間で月販目標の3000台を達成して、初代同様人気SUVの座を確固たるものとした。
世界市場を意識して大きくなった3代目

2007年12月にモデルチェンジした3代目フォレスターは、“Touring Freedom”をコンセプトとし、パッケージング/走り/環境という3要素を高度にバランスさせることを目指して、グローバル特に北米を意識したクロスオーバーSUVに仕立てられた。
基本的な骨格は、ベースとなったインプレッサが新プラットフォーム「SI-シャシー」になったことで、フォレスターもボディサイズが先代モデルよりも拡大され、より力強いSUVテイストの外観へと変貌。インテリアは、くつろぎや静粛性に配慮した空間づくりを追求し、簡単な操作で多彩なシートアレンジができる点も魅力だった。
パワートレーンは、最高出力148ps/最大トルク19.5kgmの水平対向2.0L DOHC、230ps/32.5kgmkgmの同インタークーラーターボの2種エンジンと、5速MTおよび4速ATの組み合わせ。駆動方式は、当然フルタイム4WDが継承された。
車両価格は、199.5万~260.925万円(NA車)/252万~281.925万円(ターボ車)に設定され、3代目フォレスターも順調なスタート切った。その後3代目フォレスターは、地道な改良や特別仕様車の設定で商品力を強化した。
パワーアップしたスポーティなS-EDITION

3代目フォレスターの商品力強化の一環として、2010年10月のこの日にマイナーチェンジを実施。エンジンの換装などの改良に加え、新グレードの「フォレスターS-EDITION」がラインナップに加えられた。

フォレスターS-EDITIONは、水平対向2.5Lターボエンジンおよび5速ATを搭載するスポーティなモデルで、これまでのフォレスターで最もパワフルなモデルだった。エンジン性能は、2.0Lターボエンジンの230ps/32.5kgmを大きく上回る263ps/35.4kgmを発揮、組み合わせるトランスミッションは、それまでの4速ATから5速ATへと変更された。

足回りは、前後とも新バルブ構造のダンパーを採用し、ハイパワーをしっかり路面に伝えられるように減衰力がファインチューニングされた。さらに内外装についても、専用のグリルやエンブレム、STI製のアルミホイール、インテリアにはアルカンターラと本革のコンビシート、専用メーターが装備され、スポーティらしさをアピールした。
車両価格は、312.9万円に設定。ハイグレードの2.0Lターボ車よりも約30万円高額だった。
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フォレスターは、もともと実用性重視のオールランダータイプのSUVだが、S-EDITIONはパワフルさを増した上級なスポーティモデルという位置付けで設定された。もう少し力強い走りを楽しみたいと思っていたフォレスターファンのための特別仕様車だった。
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