
モト・グッツィの新世代を切り開く第1弾モデルとして誕生したThe Tripは、扱いやすく軽量で走る楽しみに満ちている500ccのロードスターモデル。1960年代に誕生し、以降モト・グッツィのアイデンティティにもなっていた縦置きV型2気筒エンジンではなく、並列2気筒エンジンを採用したことが大きなニュースにもなった。
The Tripは伝統的なモト・グッツィの個性と現代のライフスタイルに求められる「扱いやすさ」を両立させたモデル。日常の通勤・通学から、思いつきのライディングまで、最短ルートの移動から最高の旅まで、あらゆる移動を特別な体験に変えてくれる、そんなバイク。旅とはどれだけ遠くへ行くのかではなく、どう時間を過ごすかが重要だから。


複雑なレクチャーを必要とせず、乗り始めた瞬間から直感的に操れるように設計されている。車両重量はわずか180kg。シート高は790mmで足つきが良く、770mmのローシート、810mmのハイシートも自分の体型に合わせて選択可能で、自然なライディングポジションとなる。取り回しはストレスがなく、狭い街中でも思いのままに操ることができる。上位クラスのモデルと遜色ないテクノロジーと現代的なデザイン、軽快なハンドリング。親しみやすさと躍動感を兼ね備えたミドルクラス。初めてバイクの世界に足を踏み入れる初心者から、経験豊富なベテラン、さらには長いブランクを経たリターンライダーまで、あらゆる人々を魅了する。
搭載されるエンジンはこのクラスでは唯一となる、最高出力48psを発生する水冷並列2気筒エンジン。 最大トルクは43.5Nm(6500rpm)に達し、その82%のトルクを3000rpmという低回転から引き出す。270°クランクを採用したこのエンジンは、力強くリニアな特性を持ち、低回転域からトルクを発揮するので、スロットルを開けた瞬間から優れたレスポンスを体感できる。2気筒レイアウトでありながら振動が少ないのも特徴。市街地ではリラックスした走り、街を離れて道が開ければダイナミックな走りを楽しめる。
フレームはイタリアンらしいスチール製トレリスフレームを採用。コンパクトかつ軽量な構造で車両重量の増加を抑えている。41mm径のフロントフォークと、サイドマウントされたシングルショックアブソーバーはどちらもスプリングプリロードの調整が可能。ブレーキシステムにはデュアルチャンネルABSを搭載し、フロントには320mmディスクとラジアルマウントキャリパー、リヤには220mmディスクと2ポッドキャリパーを備え、クラス最高の制動力を誇る。




クラス最大容量の15リットル燃料タンクは実用性とエレガントさを両立。ブラック仕上げのツインエンジンと相まって独自の存在感を主張。ヘッドライトはフルLEDで、モト・グッツィの象徴であるイーグルをモチーフにしたデザインとなる。コクピットに備わる3.6インチの円形TFTディスプレイはスマートフォンとシームレスに連携。走行に必要な情報を即座に表示してくれる。ハンドルスイッチにはバックライトを装備し、夜間でも確実に操作ができる。
現時点で価格は発表されていないが、 2027年の初頭からデリバリーが予定されている。








