オイル漏れを発見しやすくする「緑色」の効果は?
ドイツ・LIQUI MOLY(リキモリ)のオイル・添加剤を輸入元として日本で取り扱う明治産業は、クルマ好きの中でもスポーツカーオーナーが多く集まるモーターファンフェスタに合わせ、比較的粘度の高い耐久性重視のエンジンオイルを多く展示していた。
その中でも「ライヒトラウフハイテック(Leichtlauf High Tech)5W-40」は、欧州では減った分だけ定期的に補充すれば最長4万kmもの継続使用を可能としている、ガソリンとディーゼル双方のエンジンに対応した水素化分解合成油。

ACEA(欧州自動車工業会)A3/B4規格やAPI(米国石油協会)SP規格に適合するほか、BMWロングライフ-01、メルセデス・ベンツ-アプルーバル229.5、プジョーシトロエン(PSA)B71 2296、ポルシェA40、ルノーRN 0700および0710、VW 502 00および505 00に適応する車両の承認を得ている。

同社説明員によれば、0W-20のエンジンオイルを推奨する最新の車種を除き、BMW MやメルセデスAMGなどのハイパフォーマンスカーとの相性が良く、「セラミック粒子を配合したエンジンオイル添加剤『セラテック(CERATEC)』との組み合わせがエンジン保護の点でベスト」というから、サーキット走行はもちろん、日常でもシビアコンディションでの走行が多い人は試してみてはいかがだろうか。

また「モリジェンニュージェネレーション」(MOLYGEN NEW GENERATION)シリーズは、「リキモリ」の社名の由来となったモリブデンを、従来の硫化モリブデンから有機モリブデンに変更のうえ、ブラックライトに反応するグリーンの蛍光塗料を配合したのが最大の特徴。
有機モリブデン配合により金属表面の凹凸を埋めてフリクションを低減し、燃費を改善するほか、「空冷エンジンに対しては油温上昇を抑える効果も発揮する」(同社説明員)という。

そしてグリーンの蛍光塗料は、新油の状態ではオイル全体が緑に見えるほど色味が強いうえ、ブラックライトを照らすとより鮮明に緑となる。そのため、オイル漏れを起こしている場合、その部位を容易に特定することが可能だ。低年式のスポーツカーオーナーにとって、転ばぬ先の杖となるのは間違いないだろう。
