
映画の世界から飛び出してきたようなスチームパンク仕様
一般的なカスタムはボルトオンパーツが主流という中、カブカスタムは大きなモディファイが楽しめることでマニアライクともいえる。しかし、近年発売されたCT125ハンターカブは中古でも車両価格が高いことから、思い切ったモディファイは少ないのが現状だ。
そんなCT125ハンターカブをベースに、惜しげもなくカスタムしてくれたのがダクトマンさん。ひと目で与えるインパクトは強烈で、まるで映画に登場するようなスチームパンクの世界観を具現化している。

細部に宿る圧倒的な作り込み
どこにポイントがあるのか絞り込めないほど、車体全体に細かなディテールが施されている。
デコレーションに機能的な理由はなく、「やってみよう」という思いつきから金属パイプや金網、バルブのノブなどを車体に追加。ガソリンタンク横に追加されたキャップはアウトドア用ホワイトガソリン缶から切り出したもので、もともとのサビも含めてディテールアップに活用している。
メインフレームのドクロエンブレムは、息子さんから譲り受けたアニメグッズを加工して貼り付けたもの。とにかく「似合うかも」という感覚を大切に、各部へディテールをプラスしている。

樹脂製ボディカバーでありながら鉄製ボディを思わせるペイントも見事で、下地処理に凹凸が出る素材を使用してエージング塗装を実施。本来は高品位なアルミ素材であるアウテックス製ステムスタビライザーにも容赦なく塗装を施し、ヤレ感満載のルックスへと仕上げている。
見た目だけじゃない、本気の走りも魅力
ついスチームパンクな外観ばかりに目が行ってしまうが、機能系カスタムにも抜かりはない。
エンジンはSP武川製キットで181ccへボアアップ。マフラーはヨシムラ製をベースに、ヒートガードやサーモバンテージを巻いてワイルドさを演出している。

ローダウンは走行性能を損なわない約3cmに抑え、シートとハンドルを低くすることで低く構えたシルエットを強調。「見た目だけでなく、乗って楽しめることがオートバイとして大切」と語るオーナーは、この仕様のままロングツーリングも楽しんでいる。
ツーリング先では「どうしたのコレ!?」と声を掛けられることも多く、気が付けば触られていることも日常茶飯事なのだそうだ。
ディテールチェック




撮影したのはこのEVENT!

「第21回カフェカブパーティin関西」
■日時:2026年6月14日(日)
■開催地:六甲アイランドイベント広場・特設会場(兵庫県)
素敵な参加記念品が用意される、事前申し
込み制の有料イベント。適度な参加台数、
中身の濃いステージイベントなどがカブヌシから好評。これまで琵琶湖で開催されていたが、2025年からは六甲アイランドに開催地が移転された。
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【モトチャンプ】
260台のカブが神戸に集結! 21回目を迎えたカフェカブ関西、その魅力とは? | Motor Fan|自動車情報のモーターファン