感動するほど体感できるワイヤーのメンテナンス
乗りっぱなしだった我がリトルカブは、フロントタイヤを交換してあり前回までの作業でリヤタイヤやチェーンも新品になった。気持ち良く走れるだろうと思いきや、どうにも操作が渋い個所がある。それが今回手入れするフロントブレーキだ。
油圧ではなくワイヤー式だから渋いのが当たり前と思われてないだろうか。確かに年数を重ねるとレバーを引く動きが徐々に渋くなる。この「徐々に」が曲者で、いつしか「こんなものだろう」と錯覚してしまうのだ。新車の頃を思い返してみればいい。カブとはいえブレーキレバーを引くのに引っかかりや渋さは感じず、スムーズに引けたはずだ。
そこで今回は部品交換をせずにフロントブレーキレバーの動きを正常に戻すことにした。作業内容は写真を追ってほしいが、必要になるのは各油脂類のほかは簡単な工具とワイヤーインジェクターだけ。ワイヤーインジェクターはバイクに乗るなら持っていて損はない工具だ。
作業後にレバーを引くと感動することになった。とても軽くスムーズで油圧式かと勘違いするほど。渋さなど微塵もなく、メンテナンスの重要性を思い知ることになった。
【その6】ワイヤーを調整!


【その7】グリップを外す!

【その8】グリップを装着!


ブレーキワイヤーを調整したので、必ず作業後に試乗してフロントブレーキの効き具合を確認すること。軽いタッチでよく効くブレーキになったから、ワインディングが楽しみになった。タル型グリップとの相性もバッチリだ!
リフレッシュ家計簿:合計2160円(税込)
部品交換はグリップだけなので費用は格安。ただしワイヤーインジェクターがない場合、1000円以内で買えるので揃えておくと次回も役立つ。今回はグリススプレーとグリップともにネット通販大手で買ったので送料もタダだ。
- グリススプレー:400円
- タル型グリップ:1760円
※2023年当時の価格となります
※こちらの記事はモトチャンプ2023年5月号に掲載されたものです。
モトチャンプ編集部







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