前週に発表された注目のネタを一気に紹介する「バイクス週間ニュースダイジェスト」。今回は2026年7月20日〜26日に発表されたニュースを紹介する。

E-Clutch搭載の新型400ccモデルをより快適・安全にカスタマイズ

デイトナは、2026年モデルのHonda「CB400 SUPER FOUR E-Clutch」および「CBR400R FOUR E-Clutch」に対応するカスタマイズパーツを発売した。今回ラインアップされたのは、車体保護や利便性向上、スタイリングのブラッシュアップを目的とした各種アイテムで、エンジンガード、グラブバー、フェンダーレスキット、リアローダウンリンクロッド、ヘルメットホルダーなど、幅広いニーズに応える製品が用意されている。

注目は、新たに採用されたHonda E-Clutchシステムを考慮した専用設計の「パイプエンジンガード」だ。UpperタイプはCB400 SUPER FOUR E-ClutchとCBR400R FOUR E-Clutchの両車種に対応し、Φ25.4mmスチールパイプを採用。E-Clutchユニットを含めて車体を保護する設計となっており、不意の立ちゴケや転倒時のダメージ軽減に貢献する。シンプルなデザインのため、装着しても車体イメージを大きく損なわない点も特徴だ。価格は2万9700円(税込)。

CB400 SUPER FOUR E-Clutch専用となるLowerタイプは、左右分割構造を採用することで作業性を高め、マフラーを取り外さずに装着できる設計を実現。こちらも樹脂製リダクションスライダーを備え、実用性を重視した仕様となっている。なお、Upperタイプとの同時装着はできない。

車体の取り回しやタンデム時の利便性を向上させる「グラブバー」も新たに登場した。メインパイプを車体に自然に溶け込む形状とし、後付け感を抑えたデザインが特徴。専用ラバープレートを付属し、車体とのフィット感にも配慮されている。価格は1万6500円(税込)。

リアビューをよりスポーティに演出したいライダーには、「LEDフェンダーレスキット」が用意された。純正フェンダーを取り外すことでリア周りをスッキリとした印象へ変更できるほか、純正ウインカーにも対応。専用ナンバーステーに加え、車検対応LEDライセンスランプ、公認リフレクター、専用ステーまで同梱されているため、追加部品を購入することなくボルトオンで装着できる。また、配線保護用グロメットを採用するなど、細かな品質面にもこだわっている。価格は1万9800円(税込)。

足つき性を改善したいライダーには、「リアローダウンリンクロッド」をラインアップ。純正リンクプレートと交換するだけでシート高を約20mm下げることができ、停車時や取り回し時の安心感を高められる。純正サイドスタンドをそのまま使用できるため、追加部品が不要なのも魅力だ。CB400 SUPER FOUR E-ClutchとCBR400R FOUR E-Clutchの両モデルに対応し、価格は5500円(税込)となる。

利便性を高めるアクセサリーとしては、車種専用設計のヘルメットホルダーを2タイプ設定した。キータイプは純正装着品のような自然なデザインで車体の雰囲気を崩さず装着できる一方、ダイヤルタイプは鍵を増やさず利用できるため、日常使いの利便性を重視するライダーに適している。どちらもボルトオンで取り付け可能で、それぞれ4180円(税込)と5500円(税込)で販売される。

近年のバイク市場では、純正装備が充実する一方で、自分好みの仕様へ仕上げたいというカスタム需要も根強い。とくにE-Clutch搭載モデルは最新技術を採用した新世代モデルだけに、専用品の登場を待ち望んでいたユーザーも少なくないだろう。

今回のデイトナ製品群は、車体保護、安全性、快適性、スタイリングというカスタムの基本要素をバランスよくカバーしていることが特徴だ。E-Clutchという新しいテクノロジーを採用したCB400 SUPER FOUR E-ClutchとCBR400R FOUR E-Clutchを、自分らしい一台へ仕上げたいライダーにとって、有力な選択肢となるラインアップといえる。

ドゥカティ、新型「モンスター+」スポーツカラーを7月25日発売|S4へのオマージュを表現

ドゥカティジャパンは、新型「モンスター+」のスポーツカラーを2026年7月25日から全国の正規販売店で発売する。新色は、モンスター初の水冷4バルブエンジン搭載車「Monster S4」に着想を得たもので、グレーを基調にホイールやシート、フューエルタンクなどへレーシング・レッドを配置した。890ccの新型V2エンジンは最高出力111ps、最大トルク91.1Nmを発揮。4種類のライディングモードやコーナリングABS、クイックシフターなども標準装備する。シート高は775mm、燃料を除く車両重量は175kg。日本ではフロントフェアリングとパッセンジャーシートカバーを備えたモンスター+のみを導入し、価格は179万円(税込)となる。

ロイヤルエンフィールド「GOAN CLASSIC 350」2026年モデル登場|新クラッチ採用で快適性を向上

ロイヤルエンフィールドは、2026年モデル「GOAN CLASSIC 350」を発表し、7月23日から全国の正規販売店で予約受付を開始した。発売は7月31日を予定する。新モデルは、軽いクラッチ操作とシフトダウン時の安定性向上を実現するアシスト&スリッパークラッチを新採用したほか、USB Type-C急速充電ポートも装備し利便性を高めた。349cc空油冷単気筒エンジンや750mmの低シート高、アップタイプの「ミニ・エイプハンドル」は継承し、ゆったりとしたクルージング性能を実現。ゴアのリゾート文化をイメージしたホワイトリボンタイヤや個性的なグラフィックなど、クラシックとボバースタイルを融合したデザインも魅力だ。価格はベースモデルが80万800円、トップモデルが80万8500円(税込)で、3年間・走行距離無制限保証が付帯する。

デイトナ「プレシャス・レイ」に新モデル追加|簡単装着のLEDヘッドライトバルブ2種を発売

デイトナは、LEDヘッドライトバルブ「プレシャス・レイ」シリーズに、高性能モデル「ZX」とファンレス仕様の「R2」を追加した。両製品とも、小型で発光効率に優れるCSP LEDを採用し、純正バルブと差し替えるだけで装着できる。上位モデルのZXはデュアル冷却ファンを備え、Hiビーム3500lm、Lowビーム3250lmを実現。従来品比約1.4倍の明るさに加え、カットライン周辺を補助的に照らすアシストランプ機能も搭載する。価格は1万2100円(税込)。一方のR2は、Hiビーム2250lm、Lowビーム2150lmの明るさを確保しながら、ファンレス構造による優れたコストパフォーマンスが特徴。価格は8250円(税込)となっている。

トライアンフの個性派カスタムが集結! 「The Best of Triumph Custom Contest 2026」受付開始

トライアンフモーターサイクルズジャパンは、「The Best of Triumph Custom Contest 2026」のエントリー受付を開始した。コンテストは9月26日、長野県の富士見高原リゾートで開催される「TRIUMPH NATIONAL RALLY 2026」の会場内で実施。全国のオーナーが持ち寄ったカスタム車両から、来場者投票によって“トライアンフらしさ”を体現した一台を選出する。応募はトライアンフ車に限定され、展示台数は最大10台。応募多数の場合は事前審査が行われる。エントリー期間は7月23日から9月4日までで、公道走行可能な法規適合車両が対象。投票は他社オーナーや一般来場者も参加でき、ブランドの品格と個性を備えたカスタム文化を楽しめる企画となっている。

デイトナ、日本語ボイスコマンド開発へ音声収集プロジェクト始動|参加者には豪華賞品も

デイトナは、バイク用MESHインカム「RESO Pilotシリーズ」の日本語ボイスコマンド機能開発に向け、「RESO日本語音声収集プロジェクト」を開始した。日本語音声認識の精度向上を目的に、全国のライダーから音声データを募集する取り組みで、専用サイトに表示された文章を約5分かけて読み上げるだけで誰でも無料で参加できる。募集期間は2026年7月21日から8月30日まで。さらに、音声収集に協力し応募した人を対象に、抽選で3名へ最上位モデル「RESO Pilot PRO」、50名へ「アングルロック付 六角レンチセット」をプレゼントするキャンペーンも実施する。集められた音声データは日本語ボイスコマンドの開発にのみ活用され、日本のライダーにとってより使いやすい音声操作システムの実現を目指す。

航続距離100kmの“こがない自転車”「FUTURE SMART MINI」14インチモデルが一般販売開始

Futureは、折りたたみ式の特定小型原動機付自転車「FUTURE SMART MINI」14インチモデルの一般販売を開始した。ペダルを備えず、手元のスロットル操作だけで走行できるのが特徴で、16歳以上なら運転免許不要で利用できる。定格出力500Wのインホイールモーターと48V/20Ahの大容量バッテリーを搭載し、最大約100kmの航続距離と力強い登坂性能を実現。車道では最高速度20km/h、条件を満たした歩道では6km/hに切り替えられる。車体重量は約23kgで、折りたたみ時は約83×57cm。軽自動車やコンパクトカーへの積載にも対応し、通勤や買い物、配達、キャンプなど幅広い用途で活用できる。

ヴァレンティモト、業界最高クラス10000lmを実現した新型LEDヘッドバルブ「ZZシリーズ」を発売

コラントが展開するバイク用ブランド「Valenti moto(ヴァレンティモト)」は、新製品「ジュエルLEDヘッドバルブ ZZシリーズ」を発売した。新開発のLEDチップを採用し、H9/H11タイプで業界最高クラスとなる10000lm、H4タイプではHi8000lm・Low6500lmの高い光量を実現。発光点を最適化することで純正同等の配光性能を確保し、夜間の視認性と安全性を高めている。さらに、ダブルヒートパイプや銅製LED基板、電動ファンを組み合わせた高効率放熱構造により、熱ダレによる明るさの低下を抑制。コンパクトなヒートシンクを採用したことで装着可能な車種も拡大した。加えて、バイク特有の振動を想定した20G耐震試験をクリアし、高い耐久性も確保。6000Kの白色光を採用し、車検対応・3年保証付きで、夜間走行を重視するライダーに向けた高性能LEDヘッドバルブとなっている。

スズキ「KATANA」の魅力を凝縮!1/12スケールの公式ライセンスブロックモデル発売

フェイスが運営するCAMSHOP.JPは、スズキの人気大型二輪車「KATANA」を1/12スケールで再現したブロックキット「CaDA SUZUKI Katana C62052W」の販売を開始した。全310ピースで構成され、特徴的なフロントカウルやシャープな車体デザイン、マフラー、ホイール、サスペンションまで細部を立体的に表現。シルバーとブラックを基調に、レッドホイールが映えるカラーリングも忠実に再現されている。完成サイズは全長約16.1cmで、付属のディスプレイスタンドに飾って楽しめるのも魅力だ。スズキ公式ライセンス商品として、KATANAファンはもちろん、ブロックモデルやバイク模型のコレクターにもおすすめ。CAMSHOP.JPでは、さらに精密な1104ピース・1/6スケールモデルも取り扱っており、好みに応じて選択できる。数量限定販売のため、早めの購入がおすすめだ。

ドゥカティ、イケル・レクオナと契約更新|2028年までWorldSBK参戦継続へ

Aruba.it Racing – Ducati Teamは、イケル・レクオナとの契約を2028年シーズンまで延長すると発表した。レクオナは今後2シーズンにわたり、ファクトリー仕様のドゥカティ「Panigale V4 R」でFIMスーパーバイク世界選手権(WorldSBK)に参戦する。2026年シーズンはチーム加入後から20回の表彰台を獲得し、ドニントンパーク大会ではWorldSBK初優勝を達成するなど大きな成果を挙げている。チームはレクオナの速さだけでなく、高い適応力やチームワークを高く評価しており、ドゥカティ・コルセも技術面と競技面の成長を理由に契約延長を決定。レクオナ自身も「この素晴らしいファミリーの一員でいられることを誇りに思う」と喜びを語り、今季のさらなる成績向上と将来のタイトル獲得に向けて意欲を示した。

月極バイク駐車場は比較して選ぶ時代へ|「バイク庫」調査で利用者の実態が明らかに

e-portalが運営する月極バイク置き場検索サイト「バイク庫」は、約5,000件の問い合わせデータを分析した調査結果を発表した。それによると、全問い合わせの10.5%が複数物件を比較検討したユーザーによるもので、複数問い合わせを行った利用者は平均2.54件の物件を比較していたことが分かった。利用者は自宅からの距離だけでなく、空き状況や月額料金、防犯設備、屋内・屋外といった保管環境、大型バイクへの対応などを総合的に比較する傾向があるという。また、掲載物件数が多い地域ほど問い合わせが集中するわけではなく、物件ごとの特徴や設備情報の充実が選ばれるポイントになることも判明した。同社は今後も掲載情報や検索機能を強化し、利用者と駐車場オーナー双方に役立つサービスの提供を目指すとしている。

大型バイクユーザーは入庫可否を重視|バイク庫調査で駐車場選びの実態が明らかに

e-portalが運営する月極バイク置き場検索サイト「バイク庫」は、車種や排気量、車体サイズに関する約500件の問い合わせを分析した調査結果を公表した。調査によると、車種・サイズ関連の問い合わせの57.0%が「自分のバイクが入庫できるか」を確認する内容で、大型バイクやハーレーに関する問い合わせは全体の40.3%を占めた。また、空き状況の確認は82.8%と最も多かったものの、利用者は料金や保管環境、防犯設備、コンテナ内寸、入口の幅や高さ、段差の有無なども重視していることが判明。さらに、32.3%は契約前の現地見学を希望しており、物件情報だけでは判断できない取り回しや通路の広さを確認したいニーズも見られた。同社は、今後も物件情報の充実と検索性向上を進め、利用者が安心して駐車場を選べる環境づくりを目指すとしている。

月極バイク駐車場の相場は月1万3200円|「バイク庫」が約4000件の料金データを分析

e-portalが運営する月極バイク置き場検索サイト「バイク庫」は、問い合わせ時に記載された料金データを分析した結果、月極バイク駐車場の月額料金の中央値が1万3200円だったと発表した。調査では3,985件の料金データを集計し、平均月額は1万3428円、最安値は2200円、最高値は5万5000円だった。2026年上半期の中央値は1万2800円と前年よりやや低下した一方、問い合わせ件数は増加傾向にあるという。地域別では東京都が1万4667円、神奈川県が1万4300円と全国平均を上回り、都市部ほど料金が高い傾向が明らかになった。同社は、駐車場選びでは料金だけでなく、防犯設備や屋内・屋外の違い、駅からの距離なども含めて比較検討することが重要だとしている。