ホンダ(バイク) 熟年御用達の安楽スクーターがラブマシーンへと変節した!ホンダの大ヒットスクーター、フュージョンを語る。【写真・6枚目】 ▲90年代以降のジャージファッションとタイミングが重なっていたフュージョン。しかし2代目が発売された頃にはブームもだいぶ後半戦だった。フュージョン×ユースカルチャーは90年代の総括なのかも。 津田洋介:80’sスクーターを中心に往時のバイク文化にあまねく精通する「TDF」代表。 宮崎正行:CB750Fにずっと乗っています。グラトラを格安で手に入れました。気負いのまったくない原付みたいな250です。 ▲「2 SEATER」と銘打ってあるのが初代のカタログ中面。スマートに、安楽に、イージーにタンデムライドしたい──という基本コンセプトはめちゃくちゃ明快。しっかりそれが実現されているところがフュージョンのすごいところだ。 ▲初代の最後の特別仕様「SE」モデル(96年発売)で、イメージソースは当時のゴールドウイングSE。 ▲「二輪車の気軽さと四輪車の快適さ」を、シティライドやロングツーリングを「ふたり」でゆったり気軽に……。大型段付シート、風防フェアリング、12ℓ燃料タンク、サイドバイザーなど、各種の快適装備をふんだんに盛り込んだのが初代フュージョンだった。49万9000円。 ▲約6年の時を経て復活した2代目フュージョンは、ニューモデルではなくモデルチェンジという扱いだった。基本設計はそのままに、メッキハンドルや風防ショートスクリーン、バックレストなどに装備を変更したタイプX(51万9000円)を主軸により若々しさを狙っている。 人気カラーだったベージュのカラーリングはタイプXXで選べた。55万5450円。 ▲2代目の特別仕様として最後に発売された「SE 20th ANNIVERSARY」はゴールド、ホワイト、ブラック外装の3色が用意され、ベージュの内装カラーやゴールドに塗色されたホイールなど、すべての豪華装備がこってり載せられた“ぜんぶのせ”パージョンだった。58万8000円。 どことなくあの渦中の人のスクープ写真を思い出させる、2代目カタログの中面カット。当時の渋谷はこれが日常風景だった。 この画像の記事を読む