カーライフ シルバーアローの伝説を振り返る。85年前に生まれたメルセデス・ベンツの流線形マシンが残したもの【写真・10枚目】 メルセデス・ベンツ ミュージアムに展示されているW25 ストリームライン。1937年5月30日のインターナショナル・アヴス・レースで、マンフレート・フォン・ブラウヒッチュがドライブした。 メルセデス・ベンツ ミュージアムに展示されているW25 ストリームライン。1937年5月30日のインターナショナル・アヴス・レースで、マンフレート・フォン・ブラウヒッチュがドライブした。写真右奥にはW25 フォーミュラカーの姿もも見える。 メルセデス・ベンツ ミュージアムに展示されているW25 フォーミュラカー。写真奥がW25 ストリームライン。 メルセデス・ベンツ ミュージアムに展示されているW25 ストリームライン。ドライバーの前方に設置された小さな窓はウインドディフレクター(風よけ)の役割を果たした。 メルセデス・ベンツ ミュージアムに展示されているW25 ストリームライン。1937年5月30日のインターナショナル・アヴス・レースで、マンフレート・フォン・ブラウヒッチュがドライブした。 メルセデス・ベンツ ミュージアムに展示されているW 25ストリームライン。ホイールはハブの下部分までカバーで覆われていた。 メルセデス・ベンツ ミュージアムに展示されているW25 ストリームライン。ボディワークの一部をよく見ると、3つの異なるネジを使用していることが分かる(写真左から、Schlitz、Robertson、Spanner)。 W25 ストリームラインのコクピットはほとんどカバーで覆い尽くされており、展示車両を覗き込んでも、辛うじて見えるのはステアリングホイールの一部と回転計のみ。 1937年5月30日に開催されたインターナショナル・アヴス・レース。スタート前に撮影された写真には、マンフレート・フォン・ブラウヒッチュの乗るナンバー36のマシン(写真右)をはじめ、ルドルフ・ハッセの乗るナンバー34のアウトウニオン、ルイジ・ファジオーリが駆るナンバー33のアウトウニオンも写っている。ヘルマン・ラングがコクピットに収まるナンバー37のストリームライン仕様(写真左奥)は、8気筒のM125エンジンを搭載している。 1937年5月30日のインターナショナル アヴス レースを走るメルセデス・ベンツ W25 ストリームライン。アヴスの有名な北ヘアピンカーブで撮影された1枚。 1937年5月30日のインターナショナル・アヴス・レースを走る3台のシルバーアロー。写真手前がフォン・ブラウヒッチュが駆る12気筒を搭載したW25 ストリームライン。後方左、ヘルマン・ラングが乗るストリームラインマシンは、W125の8気筒エンジンを搭載していた。 この画像の記事を読む