目次
デイトナ・DEシリーズ…19万5,800円〜

デイトナは、電動アシスト自転車DE01およびDE01Xの新色5種を2025年8月より順次発売する。
DE01は20インチホイール、外装9段変速機を採用し、航続距離は約70km。重量はバッテリー込みで17.8kgとなっており、折りたたみサイズは875mm×390mm×675mmで持ち運びにも適する。適応身長は145cmから185cmと幅広く、日常の足としても旅の相棒としても活躍する。
一方のDE01Xは、よりスポーティーな仕様となっており、外装10段変速機と20インチのETRTO451サイズのホイールを採用。重量は17.2kgで、航続距離や補助最高速はDE01と同様。価格はDE01が税込19万5,800円、DE01Xが27万8,300円となっている。
人気カラー復活と完全新色が登場

これまで限定展開だった人気カラーや、過去に販売終了となったカラーがブラッシュアップされ、定番ラインナップとして再登場。さらに、全く新しいパステル系やツートーン仕様など、より多様なニーズに応える構成となっている。
DE01には、かつての人気色ブルーブラックメタリックがシルバーパーツを纏って再登場し、光の加減で藍色に輝く深みのある印象を与える。ターコイズ系のパステルカラーや、アウトドアに似合うマットフォレストも通常販売モデルとして追加された。DE01Xには、同シリーズ初のツートーンカラー「ルミナスブロンズ」と、ピンクのステッカーが映えるアイボリーがラインナップされ、都会的でスタイリッシュな印象を強調している。
デザインと実用性を追求したDE01シリーズの歩み

DE01シリーズは2014年の開発開始以降、折りたたみ構造と電動アシストという相反する要素を融合させ、2015年に発売開始。累計出荷は約6,000台に達しており、多くのユーザーから評価されている。特徴的なのは、サドル後方に配置されたバッテリーユニットであり、レザー調の外観は一見して電動と気づかないデザインを実現している。
「写真に撮りたくなる自転車」というコンセプトのもと開発されたDE01は、単なる移動手段を超えたライフスタイル提案型モデルとして存在感を放つ。自転車本体のデザイン性だけでなく、パーツやアシストユニットの自社開発にも力を入れ、安全性と法規制への準拠を重視したものづくりを続けている。
東京駅での限定展示も実施

新色「ルミナスブロンズ」の実車は、6月12日から18日までの7日間、JR東京駅で展示される。短期間ではあるが、実際に車体を確認できる貴重な機会となる。先行受注はデイトナモビリティ取扱店舗限定で実施中。詳細は公式サイトで確認可能だ。
画像ギャラリー










