カワサキKLX110R L 2025年モデル発売! 297,000円でKACR搭載、7月15日から販売開始

カワサキが2025年モデルのKLX110R Lを7月15日に発売。KACR(カワサキ・オートマチック・コンプレッション・リリース)とエレクトリックスターター採用で始動性向上。価格は297,000円。
左) カワサキ・KLX110R L/ブライムグリーン(GN1)、ブライトホワイト(WT1)

カワサキ・KLX110R L……297,000円(消費税10%を含む)

子どもから大人まで楽しめるKLX110R Lの魅力

KLX110R Lは、子どもから大人まで幅広い層がオフロードライディングを楽しめる競技専用モデルだ。111cc空冷4ストローク SOHC単気筒エンジンを堅牢なバックボーンフレームに搭載し、4速トランスミッションとマニュアルクラッチの組み合わせでスポーティな走りを実現している。

最大の特徴はKACR(カワサキ・オートマチック・コンプレッション・リリース)の採用である。 この機能により、エンジンの始動性が大幅に向上し、初心者でも安心してエンジンをかけることができる。エレクトリックスターターとの組み合わせで、確実で安定した始動を実現している。

充実した安全装備で安心のライディング

KLX110R Lには、初心者にも配慮した安全装備が充実している。スロットルの開け過ぎを防ぐストッパーを装備し、急激な加速による転倒リスクを軽減。大型のチェーンガイドとヒートプロテクターも標準装備され、安全性を高めている。

4速トランスミッションとマニュアルクラッチの採用により、オフロード走行をよりスポーティに楽しめる仕様となっている。クラッチ操作を覚えることで、より本格的なバイクライディングのスキルを身につけることが可能だ。

走破性と安定感を両立したサスペンション

KLX110R Lのサスペンションは、オフロード走行での走破性と安定感を重視した設計となっている。フロントには140mmのストロークを確保したテレスコピック式フォークを採用し、荒れた路面でも安定したハンドリングを提供する。

リヤサスペンションにはガス封入式ショックアブソーバーを装備。132mmのホイールトラベルを確保し、大きな段差や凹凸のある路面でも優れた走破性を発揮する。この前後サスペンションの組み合わせにより、初心者でも安心してオフロード走行を楽しめる安定感のあるハンドリングを実現している。

2025年モデルの変更点

2025年モデルでは、カラー&グラフィックの変更が実施されている。ライムグリーン(GN1)とブライトホワイト(WT1)の2色展開で、どちらもKLXシリーズらしいスポーティなデザインに仕上げられている。

基本性能や装備に変更はなく、KACRやエレクトリックスターター、各種安全装備はそのまま継承されている。

カワサキ・KLX110R L/ブライムグリーン(GN1)
カワサキ・KLX110R L/ブライトホワイト(WT1)
カワサキ・KLX110R L/ブライムグリーン(GN1)
カワサキ・KLX110R L/ブライトホワイト(WT1)

価格、発売日、カラーなど

車名KLX110R L
マーケットコードKLX110DTFNN
モデルイヤー2026年
メーカー希望小売価格297,000 円
(本体価格円270,000、消費税27,000円)
カラー(カラーコード)ライムグリーン(GN1)
ブライトホワイト(WT1)
発売予定日2025年7月15日(火)
※メーカー希望小売価格は消費税を含む参考価格です。当モデルは二輪車リサイクル対象車両です。価格には
二輪車リサイクル費用が含まれます。
※当モデルはカワサキモータース株式会社の海外工場 PT. Kawasaki Motor Indonesia(KMI)で日本向けに生産
された車両です。
※KLX110R Lは公道や一般の交通に供する場所での走行は一切できません。

主な変更点

・カラー&グラフィックの変更

※主要諸元などにつきましては、カワサキモータースジャパンのホームページをご覧ください。

主要諸元

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