マフラーのようで、ウインカーだったり。子供が遊べるミニマムサイズの電動バイク、「EVEREST XING emove」登場

6万6000円、6月16日発売|「乗用玩具」から進化した次世代モビリティ

名古屋のAcalieが手がけるハイスペックモビリティブランド「EVEREST XING」より、真のミニバイク体験を追求した電動ミニバイク「emove」が登場した。

2025年6月16日より、税込6万6,000円で一般販売を開始 。本機は「乗用玩具の枠を超えた本格電動ミニバイク」をコンセプトに、子供から大人までワクワクするアドベンチャーを提供する。

3段階速度調整+冒険感あふれるサウンドで満足度アップ

最高速度は6km/h・8km/h・10km/hの3段階設定で、年齢やスキルに応じた速度制御が可能。さらに走行に合わせてリアルなエンジン音・ブレーキ音・始動音を再生し、本格ミニバイクさながらの臨場感を演出。Bluetoothスピーカーで音楽を流したり、RGBライトの演出も可能で、音と光を伴ったアクティビティが楽しめる。

安全配慮と満足感を両立した堅牢設計

最大耐荷重80kgを実現し、親子での共有使用にも耐える設計。車体は約1,080×573×780mm、バッテリー込みで約15.5kgと軽量だ。ブレーキは後輪ディスク+EABS(電子式補助ブレーキシステム)を搭載し、安全性も考慮。バッテリーには37V・5.2Ahのリチウムイオンを採用し、一充電あたり約15kmの走行が可能。充電時間は約5時間で、日常のレジャー用途に適した仕様となっている。

子供から大人まで安心して使える仕様に

対象年齢は6歳以上、身長100cm以上が目安。私有地・公園などでの使用を想定し、公道走行は不可とされている。購入後6か月間の保証も付帯され、安心して使用できる体制が整っている。

「電動モビリティを身近に」する新たな体験提案

Acalieセールスマネージャー・神田一平氏は「子供用電動バイクは海外では成長市場だが、日本国内では本格仕様が少ない。emoveを通して、すべての人に電動モビリティの楽しさと可能性を知ってほしい」と述べており、新たなモビリティ体験の提供に強い意欲を示している。

販売は公式オンラインショップのほか、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど主要ECモールで展開される。今後は走行データと連動するウェブコンテンツや親子イベントなど、電動ミニバイクを核とした体験型プロモーションが期待される。

「EVEREST XING emove」は、家族が集う週末のレジャーや、自然と親しむアクティビティとしての新たな選択肢となる。遊びの入り口としての“ちょっとした冒険”を提供し、従来の玩具の概念を超えた「本格電動ミニバイク」として、市場に新風を吹き込む存在だ。

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