【2022年】バイク用ヘルメットおすすめ人気15選|選び方も解説

この記事では、人気のバイク用ヘルメットおすすめ製品を紹介します。

万が一の事故発生時に頭を守ってくれるヘルメットは、バイク乗りにとっての生命線。デザインや機能性ももちろん大切ですが、命を守るためにも安全性もしっかりと考慮して選びたいですね。ここでは、ヘルメットの種類や選び方を交え、おすすめのヘルメットをご紹介します。

バイク用ヘルメットは安全性を第一に選ぼう

バイク用ヘルメット

自動車とは異なりほぼ生身の状態で乗車するバイクは、転倒によってライダーが受けるダメージは相当大きなものとなります。特に頭部の損傷は、命にもかかわってくるため、ヘルメットが担う役割も非常に重要なものとなるのは言うまでもありません。

どうしてもファッション性や装着感の良いものを選びがちになってしまいますが、万が一の事故発生時に自分の身を守るためにも安全性を重視したヘルメット選びをおすすめします。

ポイント

  • 適切なサイズのものを選ぶことが重要
  • フィッティングサービスを活用する
  • 安全規格をクリアしたものを選ぶのが鉄則

適切なサイズのものを選ぶことが重要

ヘルメットには、同じモデルでも複数のサイズが用意されていることがほとんど。

大きすぎるヘルメットを選ぶと転倒時に脱げてしまうだけでなく、走行中の風圧でずれてしまうこともあります。逆に小さすぎるヘルメットを選んでしまうとこめかみ周りなど頭の血管が圧迫され、頭痛や吐き気をを感じながら走行しなければならなかったりするため、適切なサイズのヘルメットを選ぶ必要があります。

顔や頭と触れるインナー部分は、装着を繰り返すごとに緩くなってくるため、それを考慮して購入すると馴染んだ時にちょうどいいサイズ感になります。とくに初めて買う場合は、自分の頭のサイズを計測し、店頭で試着しながらちょうどいいサイズを探すことをおすすめします。

フィッティングサービスを活用する

ヘルメットは、頭囲の一番広い部分の採寸によってサイズを選択するのが一般的ですが、同じサイズ表記でもメーカーによって多少サイズが異なる場合があるほか、頬のサイズによって緩かったりきつかったりする場合があります。

ジャストフィットするヘルメット選びにおすすめしたいのがショップで行ってくれるフィッティングサービスです。採寸から頭部や頬部の隙間などを測定し、ライダーに合った微調整を行ってくれるのが大きなメリットとなります。

ただし、このフィッティングは頭部や頬部のインナー交換を伴うため、一部メーカーのみ対応しており、有料サービスとして提供するメーカーもあります。

とはいえ、ヘルメットは頭部を守る大切なものだからこそ、より自分に合ったヘルメット選びのために、フィッティングサービスに対応したメーカーの製品を選ぶことをおすすめします。

安全規格をクリアしたものを選ぶのが鉄則

ヘルメットには、いくつもの安全規格が設けられています。目的に合った規格に適合した製品を選ぶことが安全なライディングの第一歩となります。

まず、必ず確認しておきたいのが「PSC」マーク。これは、国が定めた技術基準に適合したことを証明するマークとなっており、このマークが無いヘルメットは法律上販売が禁止されています。海外からの輸入品の場合は、このマークがついていないこともあるため注意が必要です。

そして次に確認しておきたいのが「SG」マーク「JIS」マークのふたつ。

前者のSGマークは、製品安全協会が定めた認定基準に適合した製品に表示されるものとなり、製品の欠陥によって生じた人身事故に対して最大で1億円までの賠償を受けることができます。後者のJISマークは、日本工業規格によって定められた基準を満たした製品につけられるマーク。125㏄以下用の規格である1種と大排気に制限が設けられない2種があります。このマークが無くても交通違反にはなりませんが、安全の目安としてチェックしましょう。

また、SNELL規格も安全性を計るひとつの目安となります。この規格はアメリカの規格となっており耐衝撃性や耐貫通性能を主な試験項目に採用。一定以上の強度を持った製品として安全の目安とすると良いでしょう。

もし、レースシーンなどでの利用を検討している場合、必ずチェックしておきたいのが「MFJ」公認の有無。この認証が得られていないヘルメットの場合、サーキットによっては走行できないケースもあるほか、レースへの出場も認められないため注意が必要です。

バイク用ヘルメットの種類と特徴

バイク用ヘルメット

ここでは、バイク用ヘルメットの種類に加え、その特徴、そしてどんな人や走行シーンでおすすめなのかをご紹介します。自分の走行シーンに合わせたヘルメット選びの参考にしてみてください。

バイク用ヘルメットの種類

  • フルフェイスヘルメット
  • システムヘルメット
  • オフロードヘルメット
  • シールドジェットヘルメット
  • ストリートジェットヘルメット
  • ハーフキャップヘルメット

フルフェイスヘルメット|安全性がもっとも高い

バイク用ヘルメット

フルフェイスヘルメットは、文字通り顔全体を覆うように被るヘルメットです。アゴまで覆うことができるため、ヘルメットの中でもっとも安全とされる形状となります。とくに高速走行時は、風を綺麗に流してくれるほか、丈夫なシールドが備わっているため抵抗感も少なく走行に伴う首への負担や疲労感軽減にも一役買ってくれます。

通気性を良くするための機構や工夫が行われているものの、顔全体を覆うといった性質上、脱着がしづらく夏場は蒸れやすいといったデメリットもありますが、安全性を第一に考えるならこのフルフェイスヘルメットがおすすめです。

なお、サーキット走行時などは、このフルフェイスヘルメットの利用が求められます。

システムヘルメット|開閉自由でツーリングに最適

バイク用ヘルメット

システムヘルメットは、フルフェイスヘルメットのような形状を持つものの、アゴの部分が可動式となっており、ジェットヘルメットのような形状にもできるヘルメットです。

安全性を保ちつつも、必要に応じて停車中に飲み物を飲んだり暑い時に通気性を良くしたりと、フルフェイスヘルメットとジェットヘルメットの良い所取りを実現しているのが特徴。製品によっては、サングラスのような働きをしてくれる可変式のインナーサンシェードが備わっているモノもあります。

ただし、フルフェイスヘルメットと比べるとやや重くなることに加え、可動部が破損しやすいといったデメリットもある点に注意が必要です。

オフロードヘルメット|泥から目を守りやすい

バイク用ヘルメット

アスファルトなどで整地された道路とは異なり、林道など未舗装路を楽しみたい人向けなのがオフロードヘルメットです。

オフロードヘルメット最大の特徴は、前頭部にバイザーが設けられている点。このバイザーによって、前車に跳ね上げられた泥から目や顔を守ることができるようになっています。

オフロードヘルメットには、ゴーグル装着を前提としたシールド非装着モデルとオンロードの快適な走行を実現するシールド装着モデルがありますので、使用目的に合わせて選ぶのがおすすめです。

シールドジェットヘルメット|視界良好でお手軽

バイク用ヘルメット

シールドジェットヘルメットは、フルフェイスヘルメットからアゴの部分となるチンガードを省き、大きなシールドで前面を覆ったタイプのヘルメットです。

通気性に優れ、前面の視野も大きく開けるため、スクーターから大型バイクまで幅広い層のライダーから支持を集め、その種類も豊富です。

製品によっては、インナーサンシェードを備える高機能なものもありますので、自分の好みに合わせて選んでみましょう。

ストリートジェットヘルメット|シティユースに最適

ストリートジェットヘルメット

ジェットヘルメットの中でも、カフェレーサーをはじめとするボバーなど、クラシカルなバイクによく似合うデザインを持つのがストリートジェットヘルメットです。

単色を基調とした非常にシンプルな製品が多く、シールドを外してサングラスをかけた状態でも使いやすいよう、シールドの脱着が容易なモデルが多く存在しています。

ハーフキャップヘルメット|手軽で通気性も抜群

バイク用ヘルメット

ハーフキャップヘルメットは、頭の上半分を覆うような形状をしたヘルメットです。

スタイリッシュでヘルメットそのものの重量が非常に軽く、脱着が非常に容易であるため手軽に使える半面、鼻や頬など露出している部分が多いため、安全性の面では他のタイプの方が勝ります。

このタイプのヘルメットを選ぶ時は、125㏄以下のバイクならJIS1種もしくはJIS2種の基準を満たしたもの、126㏄以上のバイクで使う場合は必ずJIS2種の基準を満たした製品を選びましょう。

バイク用ヘルメットの選び方【シーン・用途別】

バイク用ヘルメット

ここでは利用シーンや用途別にバイク用ヘルメットの選び方をご紹介します。

自分のライディングスタイルや用途に合ったバイク用ヘルメット選びの参考にしてみてください。

ポイント

  • ツーリング用途なら安全性を最優先
  • 通勤や街乗りなら脱着のしやすさを重視
  • スポーツ走行の場合は規格に注意
  • オフロード向けはゴーグルの有無も考慮

ツーリング用途なら安全性を最優先

バイク用ヘルメット

比較的長距離の移動を伴うツーリングの場合、高速道路の走行やワインディングのように市街地と比べ、比較的速い速度域で走行するケースが多いため安全性の高いヘルメットを選択することが重要です。

また、強い走行風を受け続けるケースが多いため整流効果を備えたフルフェイスヘルメットやシステムヘルメットを選択すると身体への負荷が抑えられ、疲労の軽減にもつながるのでおすすめです。

とくにシステムヘルメットなら停車中にヘルメット内の空気が入れ替えやすく、水分補給もラクに行えるのでツーリングシーンでは重宝するでしょう。

通勤や街乗りなら脱着のしやすさを重視

バイク用ヘルメット

通勤や街乗りなど、短時間の間に頻繁にヘルメットを脱着する機会がある場合は、シールドジェットヘルメットやストリートジェットヘルメットが利便性と安全面を両立できるのでおすすめ。

ハーフキャップもスタイリッシュで脱着しやすいといったメリットがありますが、安全面を考えるとたとえ街乗りでも長距離・長時間の利用はおすすめしません。近場を移動するのに留めておくのが無難と言えるでしょう。

スポーツ走行の場合は規格に注意

バイク用ヘルメット

ロードレースなどに参加する場合は、必ずMFJ公認のヘルメットを装着する必要があります。ショップやチーム主催などの一部走行会では、サーキットでもMFJ公認マークが無くても走行できるケースもありますが、より安全なヘルメットを装着しておくに越したことはありません。

サーキット走行を考えているなら最初からMFJ公認モデルを選んでおくとトラブルも起こらず、追加購入といった無駄も省けます。

オフロード向けはゴーグルの有無も考慮

バイク用ヘルメット

林道やモトクロスコースなど、土埃を受けながら走る機会が多いライダーの場合は、大きなバイザーを装備しているモデルやゴーグルの使用を前提としたヘルメットを選ぶのがおすすめ。

一方、オンロードやシティユースが中心のオフロードライダーの場合は、蒸れにくく視界も良好なオンロード向けのオフロードヘルメットを選ぶと快適なライディングが楽しめます。

現在は、シールドが取り外せてオンロードとオフロードの両方に対応するデュアルパーパスヘルメットもあるので、両方をひとつのヘルメットで楽しみたいなら視野に入れておくと良いでしょう。

バイク用ヘルメットおすすめ人気15選

以下では、人気のバイク用ヘルメットおすすめ製品を紹介します。特徴を比較しながらバイク用ヘルメット選びの参考にしてください。

※ここで紹介しているアイテムは全てPSC規格に適合した製品です

バイク用ヘルメットおすすめ1:NANKAI ZEUS NAZ-202 STARDUST

NANKAI ZEUS NAZ-202 STARDUST

NAZ-202 STARDUSTは、頭頂部に設けられたエッジラインが印象的なストリートジェットヘルメット。日光から目をガードするインナーサンバイザーが採用されているため、晴天時の走行も快適です。

ワンサイズの展開となりますが、内装用のスポンジが付属され、内部のサイズ調整が行えるため、フィッティングのしやすさも上々。あご紐にはワンタッチバックルが採用されているため、素早く脱着することができます。

メーカー NANKAI
製品名 NAZ-202 STARDUST
規格 SG(自動二輪車用)
サイズ フリー(58〜60cm)調整パッドつき
交換用シールド
価格(税込) 11,500円
公式サイト 南海部品 公式サイト

バイク用ヘルメットおすすめ2:OGK KABUTO RYUKI

OGK KABUTO RYUKI

目に優しいUV&IRカットシールドを採用した軽量のシステムヘルメット。インカム装着を想定した専用の取り付けスペースを設けるなどツーリング主体のライダーに嬉しい機能を搭載しています。

ヘルメット内部への空気の流入や排出を行うためのエアベンチレーションを3カ所設置されているため、暑い時期のライディングも快適。インナーサンシェードも搭載されています。

メーカー OGK KABUTO
製品名 RYUKI
規格 SG(自動二輪車用)
サイズ 55-56/57-58/59-60/61-62cm
交換用シールド
価格(税込) 40,150円
公式サイト OGK KABUTO 公式サイト

バイク用ヘルメットおすすめ3:OGK KABUTO KAMUI-3

OGK KABUTO KAMUI-3

ヘルメット内の温度抑制効果の高いUV&IRカットシールドを採用したフルフェイスヘルメット。視界を広くカバーするインナーサンシェードを搭載することで日中のライディング時も目を保護し、良好な視界を保つことができます。

インカムの取り付けスペースが設置されるほか、スムーズなメガネやサングラスの装着をサポートするチークパッドを採用するなど、ツーリングや日常使いにおける使い勝手の良さも考慮されているのも特徴です。

メーカー OGK KABUTO
製品名 KAMUI-3
規格 PSC/JIS2種
サイズ XS:54-55/S:55-56/M:57-58/L:59-60/XL:61-62cm
交換用シールド
価格(税込) 36,300円
公式サイト OGK KABUTO 公式サイト

バイク用ヘルメットおすすめ4:ヤマハ Y‘S GEAR YJ-22 ZENITH

ヤマハ Y‘S GEAR YJ-22 ZENITH

強靭なポリカーボネイト複合素材帽体を採用したSG、JIS2種対応のジェットヘルメットヤマハ Y’S GEAR YJ-22 ZENITH。

最小限の操作で開閉できるインナーサンシェードを搭載するほか、効率的に外気を取り入れて内部の熱を排出するベンチレーション機能を搭載するなど、機能も充実。

耳周りのスペースにゆとりを持たせているため、インカムのスピーカー装着時も耳との干渉も少なく快適に利用することができます。

メーカー ヤマハ Y‘S GEAR
製品名 Y‘S GEAR YJ-22 ZENITH
規格 PSC/SG/JIS2種
サイズ S:55-56/M:57-58/L:58-59cm
交換用シールド
価格(税込) 18,700円
公式サイト ヤマハY‘S GEAR 公式サイト

バイク用ヘルメットおすすめ5:アライ RAPIDE-NEO

アライ RAPIDE-NEO

クラシカルなフォルムを愛するライダー向けのフルフェイスヘルメット。衝撃をかわしやすい滑らかなフォルムを追求するため、新開発のシールドシステム「VAS」を採用。強靭なスーパーファイバーを惜しみなく投入するなど、安全性能に資格はありません。

頭部に3カ所の排出孔を設けるほか、マウススリットやブローベンチレーションなど、効率よく外気の取り込みと排出するためのベンチレーションを実現しているため、暑い時期のライディングでも頭部全体を素早くクールダウンすることができます。

メーカー アライ
製品名 RAPIDE-NEO
規格 PSC/JIS2種/SNELL/MFJ公認
サイズ 54/55-56/57-58/59-60/61-62cm
交換用シールド
価格(税込) 52,800円(ソリッドモデル)
61,600円(グラフィックモデル)
公式サイト アライ 公式サイト

バイク用ヘルメットおすすめ6:アライ RX-7X

アライ RX-7X

アライ RX-7Xは、同社がラインナップするフルフェイスヘルメットのフラッグシップ。世界最高峰のロードレースMoto-GPの実践からフィードバックされた形状と機能を兼ね備えるモデルとなります。

強靭な帽体を持つのはもちろん、レースシーンでの最高速を目指して設計されたエアロフィンによって、空気の流れを制御。静粛性と吸入効率を極限まで高めたレーシングディフューザーの相乗効果により非常に高い安定性を持っているのが特徴。レースシーンでの速さを求めるライダーにおすすめです。

メーカー アライ
製品名 RX-7X
規格 PSC/JIS2種/SNELL/MFJ公認
サイズ 54/55-56/57-58/59-60/61-62cm
交換用シールド
価格(税込) 61,600円(ソリッドモデル)
69,300円(グラフィックモデル)
公式サイト アライ 公式サイト

バイク用ヘルメットおすすめ7:アライ SZ-G

アライ SZ-G

ヘルメットとしての基本機能に徹したジェットヘルメットアライ SZ-G。同社のジェットヘルメットラインナップでスタンダードモデルとして位置付けられているモデルです。

帽体は頑丈に、ライナーは柔らかくといったアライの設計思想に加え、重量増を抑える工夫や部位によって発泡体の発泡倍率を変えるなど、新しい技術を取り入れ、安全性能に特化。に日常使いをはじめ、ツーリングシーンでの安全なライディングをサポートしてくれます。

メーカー アライ
製品名 SZ-G
規格 PSC/JIS2種/SNELL
サイズ 54/55-56/57-58/59-60/61-62cm
交換用シールド
価格(税込) 38,500円
公式サイト アライ 公式サイト

バイク用ヘルメットおすすめ8:アライ TOUR CROSS 3

アライ TOUR CROSS 3

アライ TOUR CROSS 3は、同社がラインナップするオフロード用ヘルメットのフラッグシップ。シールドを搭載し、オフロードとオンロードのどちらにも対応可能なクロスモデルとなっています。

シールドの上下動と連動して回転軸の移動を行う「デュアルピボットシステム」を採用することで走行時の安定感と一体感のあるスタイリッシュなフォルムを実現。優れた整流効果を持たせることで高速域での安定感も高めています。

メーカー アライ
製品名 TOUR CROSS 3
規格 PSC/JIS2種/SNELL
サイズ 54/55-56/57-58/59-60/61-62cm
交換用シールド
価格(税込) 50,400円(ソリッドモデル)
59,400円(グラフィックモデル)
公式サイト アライ 公式サイト

バイク用ヘルメットおすすめ9:リード工業 MOUSSE

リード工業 MOUSSE

スモールジェットヘルメットとバブルシールドの定番スタイルを持ちつつ、開閉式のシールドを備えたジェットヘルメット。着脱式の内装を採用しているため洗濯もしやすく常に清潔な状態を保つことが可能です。

あご紐にはラチェット式のワンタッチバックルが採用されているため、着脱がしやすいのはもちろん調整も自由自在。クリアシールドやミラー、スモークをはじめ、オレンジやシルバーミラーなど計6種類ものシールドがラインナップされているので、ファッションスタイルに合わせて選択できるのもメリットです。

メーカー リード工業
製品名 MOUSSE
規格 PSC/SG(全排気量対応)
サイズ フリー(57~60cm未満)
交換用シールド
価格(税込) 15,400円
公式サイト リード工業 公式サイト

バイク用ヘルメットおすすめ10:OGK KABUTO SHUMA

OGK KABUTO SHUMA

OGKカブトがリリースするフルフェイスヘルメットのエントリーモデルとなるのがこのOGK KABUTO SHUMA。走行を始めた瞬間から風が感じられるほど洗練されたクーリングシステムの採用によって暑い時期のライディングも快適。

インカムの取り付けスペースの設置やメガネの装着も容易なチークパッド、制菌仕様の内装にラチェット式のバックル採用など、日常使いからツーリングシーンまであると便利な機能をしっかりと搭載。コスパ重視のライダーにおすすめです。

メーカー OGK KABUTO
製品名 SHUMA
規格 PSC/JIS2種
サイズ XS:54-55/S:55-56/M:57-58/L:59-60/XL:61-62cm
交換用シールド
価格(税込) 29,700円
公式サイト OGK KABUTO 公式サイト

バイク用ヘルメットおすすめ11:アライ VZ-RAM

アライ VZ-RAM

アライ VZ-RAMは、アライのフルフェイスヘルメットが採用している「衝撃をかわしやすいフォルム」を生み出すシールドシステム「VAS」を初搭載したシールドジェットヘルメット。

レースのために開発されたディフューザーを採用することで高速域での乱気流を整流し、優れた吸気効率も発揮。走行時の負圧を利用してヘルメット内のエアーを排出するNEノズルやダクトの採用によって優れた冷却効果を実現。フルフェイスヘルメットよりも手軽に脱着できるシールドジェットヘルメットに優れた機能性を求めるライダーにおすすめです。

メーカー アライ
製品名 VZ-RAM
規格 PSC/JIS2種/SNELL
サイズ 54/55-56/57-58/59-60/61-62cm
交換用シールド
価格(税込) 52,800円(ソリッドモデル)
56,100円(グラフィックモデル)
公式サイト アライ 公式サイト

バイク用ヘルメットおすすめ12:LS2 SCOPE

LS2 SCOPE

インナーサンシェード内蔵のシステムヘルメットLS2 SCOPE。グラフィックモデルでも税込みで3万円を下回る手軽な価格設定が魅力的です。

もちろん安全性や機能性も妥協はなく、94%UVカットを実現したシールドの採用をはじめ、清潔さを保ちやすい脱着式の内装、優れたベンチレーションを実現するなど性能も上々。さらにインナーやサンシェードなどオプションや補修パーツも豊富で日常使いからツーリングまで幅広いライダーにおすすめです。

メーカー LS2
製品名 SCOPE
規格 PSC/SG
サイズ S/M/L/XL
交換用シールド
価格(税込) 25,080円(単色)
27,280円(グラフィックモデル)
公式サイト LS2 公式サイト

バイク用ヘルメットおすすめ13:アライ CLASSIC MOD

アライ CLASSIC MOD

モダンでクラシックな雰囲気が漂うストリートジェットヘルメット。同社独自のスーパーファイバー素材を採用することで軽量・コンパクトさと耐衝撃性能を両立しています。

かぶりやすく快適性を追求した内装は、抗菌・消臭・防汚機能を備えており、いつでも清潔な状態を保つことが可能です。また、さりげなく使われている合皮が質感の良さとクラシカルさを演出。カフェレーサーをはじめとするクラシカルなバイクのオーナーにおすすめです。

メーカー アライ
製品名 CLASSIC MOD
規格 PSC/JIS2種
サイズ 55-56/57-58/59-60/61-62cm
交換用シールド
価格(税込) 31,900円(ソリッドモデル)
公式サイト アライ 公式サイト

バイク用ヘルメットおすすめ14:SHOEI Z-8

SHOEI Z-8

ヘルメット内の換気に便利なオープンフェイスの利便性と、フルフェイスヘルメットの安心感を両立した高性能システムヘルメット。シールドにはグローブのままでも開閉操作がしやすいロック機構を採用しています。

インカムの取り付けスペースが確保されていることに加え、チークパット内にもスピーカーを収納するスペースを設置。仲間同士で会話を楽しみながらツーリングを楽しみたいライダーや音楽を聴きながらソロツーリングを楽しみたいライダーなど、インカムを頻繁に利用するライダーにおすすめです。

メーカー SHOEI
製品名 NEOTEC II
規格 JIS規格2種
サイズ XS/S/M/L/XL/XXL
交換用シールド
価格(税込) 56,100円
公式サイト SHOEI 公式サイト

バイク用ヘルメットおすすめ15:SHOEI NEOTEC Ⅱ

SHOEI NEOTEC Ⅱ

SHOEI NEOTEC Ⅱは、同社がラインナップする唯一のシステムヘルメット。レースシーンで培われたフルフェイスヘルメットの高い安全性とオープンフェイスの手軽さ高次元で両立しているのが大きな特徴です。

インナーバイザーの内蔵によって強い日差しから目を守るだけでなくしっかりと視界を確保。高い空力性能とベンチレーションによってライダーの負荷を軽減するだけでなく蒸れを防止し、涼しく快適な被り心地を実現しています。

メーカー SHOEI
製品名 NEOTEC II
規格 SG
サイズ フリー(58〜60cm)調整パッドつき
交換用シールド
価格(税込) 69,300円(単色)
77,000円(グラフィックモデル)
公式サイト SHOEI 公式サイト

バイク用ヘルメットおすすめ製品の価格比較表

バイク用ヘルメット 価格(税込)
NANKAI ZEUS NAZ-202 STARDUST 11,500円
OGK KABUTO RYUKI 40,150円
OGK KABUTO KAMUI-3 36,300円
ヤマハ Y‘S GEAR YJ-22 ZENITH 18,700円
アライ RAPIDE-NEO 52,800円(ソリッドモデル)
61,600円(グラフィックモデル)
アライ RX-7X 61,600円(ソリッドモデル)
69,300円(グラフィックモデル)
アライ SZ-G 38,500円
アライ TOUR CROSS 3 50,400円(ソリッドモデル)
59,400円(グラフィックモデル)
リード工業 MOUSSE 15,400円
OGK KABUTO SHUMA 29,700円
アライ VZ-RAM 52,800円(ソリッドモデル)
56,100円(グラフィックモデル)
LS2 SCOPE 25,080円(単色)
27,280円(グラフィックモデル)
アライ CLASSIC MOD 31,900円(ソリッドモデル)
SHOEI Z-8 56,100円
SHOEI NEOTEC II 69,300円(単色)
77,000円(グラフィックモデル)

【Q&A】バイク用ヘルメットについて多い質問

以下では、バイク用ヘルメットについて多い質問・疑問に回答します。

Q&A

  • レディース向けの製品はある?
  • シールドは交換した方がいい?
  • 子供用ヘルメットの選び方は?

Q. レディース向けの製品はある?

メーカーによっては、可愛らしいデザインを施したものをはじめ、ややサイズの小さな女性向けのヘルメットをリリースしています。

女性ライダーの場合は、髪の長さや束ねた際にサイズが変わりやすいため、ショップなどのフィッティングサービスを活用し、適切なサイズのヘルメットを選びましょう。

Q. シールドは交換した方がいい?

シールドには、購入時に付属されるクリアなノーマルシールドの他にもファッション性に優れ、日光から目や肌を守り逆光時の視認性を高めるスモークシールドやミラーシールドがあります。

日中の走行が多いライダーの場合は、ファッション性も高く個性が主張しやすいスモークシールドやミラーシールドもおすすめ。ただし、夜間走行時は視界が極端に悪くなるので安全な走行のためにもクリアのシールドがおすすめ。なお、開閉自由のサンバイザーを内蔵したシステムヘルメットも存在しています。

Q. 子供用ヘルメットの選び方は?

大人と比べて頭の小さな子供のヘルメットを選ぶ際は、子供用のモデルを選ぶのが大前提。成長過程の頭脳をしっかりと守るためにも、最低でもジェットヘルメット。フルフェイスヘルメットを強くおすすめします。

また、成長に合わせてサイズが変化する可能性もあるため、こまめにフィッティングを行って適切なサイズのヘルメットが被れるように留意しておきましょう。

バイク用ヘルメットは口コミ・評判も参考に購入しよう

バイク用ヘルメットは、ショップで試着やフィッティングサービスを利用し、自分に合ったサイズを購入するのが重要です。

とはいえ、すでに自分のサイズを把握していたり近くにショップが無かったりするライダーの場合はネットで購入するケースもあるかと思います。

現物を見ずに購入する場合は、ネットでの口コミや評判などを参考に評価の高いものを選ぶのがおすすめ。命に直結する大切な装備品だからこそ価格だけで選ぶことなく、安全面や機能性も重視し、快適なバイクライフを楽しみましょう。

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