専用リバリーを纏った新型「MINI ジョン クーパー ワークス」を公開

秋の正式発表前に新型「MINI ジョン クーパー ワークス」がニュルブルクリンク24時間レースに出場

クラシック・ミニをオマージュしたカモフラージュリバリーを纏った新型「MINI ジョン クーパー ワークス」。
MINIは、5月30日から6月2日にかけて開催されるニュルブルクリンク24時間レースに参戦する、新型「MINI ジョン クーパー ワークス」を公開した。
MINIは、2024年5月30日から6月2日にかけて開催されるニュルブルクリンク24時間レースに、新型「MINI ジョン クーパー ワークス」で参戦する。今回、2024年秋の正式発表に先立って、専用カモフラージュカラーリングを纏った新型MINI ジョン クーパー ワークスが公開された。

MINI John Cooper Works PRO

ICEとEVの二本立てで登場する次期「JCW」

クラシック・ミニをオマージュしたカモフラージュリバリーを纏った新型「MINI ジョン クーパー ワークス」。
今回、ニュルブルクリンク24時間レースで先行デビューする新型「MINI ジョン クーパー ワークス」。ICE仕様に加えて、フル電動パワートレイン搭載モデルもラインナップするという。

フル電動パワートレイン、1.5リッター直列3気筒ガソリン、2.0リッター直列4気筒ガソリンと、バリエーションを拡大する新型MINI クーパー。待望のハイパフォーマンス仕様新型「MINI ジョン クーパー ワークス」が、世界屈指の過酷さを誇るニュルブルクリンク24時間レースで、そのベールを脱ぐことが明らかになった。

2024年秋に正式デビューを予定している新型MINI ジョン クーパー ワークスは、今回のレースに向けてMINIのデザインチームがデザインした専用のカモフラージュリバリーを採用。これは1960年代のラリーモンテカルロなどで活躍したクラシック・ミニのレッドとホワイトのカラーリングをオマージュしているという。

スピードと敏捷性を極めた新型MINI ジョン クーパー ワークスは、従来のガソリンエンジン搭載モデルに加えて、フル電動パワートレイン搭載モデルも用意されることも明かされている。

ブルドッグ・レーシングからエントリー

クラシック・ミニをオマージュしたカモフラージュリバリーを纏った新型「MINI ジョン クーパー ワークス」。
新型MINI ジョン クーパー ワークスは、これまでもMINIでニュルブルクリンク24時間に参戦してきたプライベーターのブルドッグ・レーシングからSP 3Tクラスに参戦する。

今から60年前、1964年のラリーモンテカルロにおいてミニ・クーパーSが歴史的勝利を収めたことにちなみ、新型MINI ジョン クーパー ワークスは、当時のレーシングナンバー「37」オマージュする専用ロゴがあしらわれた。ニュルブルクリンク24時間には「317」のレーシングナンバーを掲げ、これまでもMINIでのレース活動を担当してきた「ブルドッグ・レーシング」から、SP 3Tクラスにエントリーする。

新型MINI ジョン クーパー ワークスのプロトタイプをベースに製作されたレーシングカーは、「MINI ジョン クーパー ワークス プロ」と名付けられ、パワフルなガソリンターボエンジンを搭載し、ロールケージなどの安全装備が装着された。24時間レースを走行することで、正式発表に向けた様々なテストや検証作業も行われる予定だ。

また、ブルドッグ・レーシングは2台目のMINIとして、昨年のニュルブルクリンク24時間レースでVT-2クラスの表彰台を獲得した現行MINI ジョン クーパー ワークスも投入。マニュアルミッションを搭載し、「474」のレーシングナンバーで、昨年同様にVT-2クラスにエントリーする。

2.0リッター直列4気筒エンジンを搭載する「MINI クーパー S」のエクステリア。

新型MINI 3ドアに待望の内燃機関1.5リッター直3「MINI クーパー C」と2.0リッター直4「MINI クーパー S」が登場

第5世代MINIに待望のガソリンエンジン搭載モデルが登場した。1.5リッター直列3気筒エンジンの「MINI クーパー C」と、2.0リッター直列4気筒エンジンの「MINI クーパー S」をラインアップ。待望の内燃機関搭載モデルは、EV仕様と同様にMINIブランドのアイコンであるミニマルなデザイン、爽快なゴーカートフィーリングを備えている。

キーワードで検索する

著者プロフィール

ゲンロクWeb編集部 近影

ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…