7月16~17日に開催される「ソリチュード・リバイバル」にポルシェが多数参加

1950〜1980年代のレーシングカーに会えるソリチュード・リバイバルがまもなく開催。シュトゥットガルトの公道サーキットにヒストリック・ポルシェが集結

ソリチュード・リバイバルに、1950年代から1980年代の貴重なヒストリック・ポルシェが参加。
ソリチュード・リバイバルに、1950年代から1980年代の貴重なヒストリック・ポルシェが参加。
2022年7月16〜17日、ドイツ・シュトゥットガルトのソリチュード・サーキットを舞台に、ヒストリックモータースポーツイベント「ソリチュード・リバイバル(Solitude Revival)」が開催される。この人気イベントにポルシェ・ヘリテージ&ミュージアム部門から、貴重なヒストリック車両が参加する。

公道を使ったソリチュード・サーキット

「ソリチュード・リバイバル」に登場する、ポルシェ 911 カレラ RSR 2.8。
かつて様々なレースが開催されていたドイツ・シュトゥットガルト郊外の「ソリチュード・サーキット」 に、写真のポルシェ 911 カレラ RSR 2.8など、貴重なヒストリックモデルが集結する。

「ソリチュード・リバイバル」は、1950年代から1980年代をテーマとしたヒストリック・モータースポーツイベントだ。シュトゥットガルトとレーオンベルクの中間にあるソリチュード・サーキットは、普段は生活道路として使用されており、今回のイベントのために特別に閉鎖。2022年は400台以上のヒストリックレーシングカーが走行を予定している。

ソリチュード・サーキットは全長11.7kmのほとんどが森林に覆われた田舎道となり、その標高差は130m。今回、歴代ポルシェが参加する「ポルシェ・クラシック(Porsche Classics)」の実施も決まった。

このイベントのために、ポルシェ・ヘリテージ&ミュージアムは、特別なヒストリーを持つ貴重なモデルを用意。さらに、多彩なゲストの参加も決まった。2度のWRC王者に輝いたヴァルター・ロール、ポルシェ・ジュニア・ドライバーに抜擢されたローリン・ハインリッヒ、世界耐久選手権(WEC)で活躍したティモ・ベルンハルトやマルク・リープらが、ヒストリック・ポルシェのステアリングを握る。

トップドライバーがポルシェをドライブ

「ソリチュード・リバイバル」に参加する、元WRCチャンピオンのバルター・ロール。
ヴァルター・ロール(写真)やティモ・ベルンハルトらトップドライバーが参加し、様々なヒストリック・ポルシェのステアリングを握る。

ロールがドライブするのは「911 GT3 RS(タイプ996)」。自然吸気ボクサー6に6速マニュアルギヤボックスが組み合わせられ、2003年にモータースポーツ・ホモロゲーションモデルとして発表された。

この911 GT3 RSは、今回初めて再生可能燃料(eフューエル)を使用。eフューエルは食品廃棄物から作られたバイオ燃料をベースにしており、2021年シーズンのポルシェ・モービル1スーパーカップにおいて、高性能パワーユニットへの適合性が実証されている。

ローリン・ハインリッヒは「911 カレラ RSR 2.8」で走行。ポルシェはこのGTレーシングカーを55台製造し、1973年シーズンに3つの国際選手権と7つの国内選手権を制覇している。ティモ・ベルンハルトは「718 F2」、1962年に活躍した「804 F1」はマルク・リーブがドライブする。これ以外にも「911 カレラ RS 2.7」や「356 B 2000 GS カレラ GTL アバルト」も登場を予定している。

ソリチュード・リバイバルに入場した観客は、チケットの半券を見せることで、ポルシェ・ミュージアムの入場料が10ユーロから5ユーロに割引されるサービスも用意されている(2022年12月31日まで)。

【関連リンク】
・ソリチュード・リバイバル公式サイト

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