Gordon Murray Automotive T.33 Spider
計画段階から存在していたスパイダー

2022年1月、ゴードン・マレー・オートモーティブ2番目のモデルとして発表された「T.33」は、コスワースと共同開発した3.9リッターV型12気筒「GMA.2」自然吸気ガソリンエンジンをリヤミッドに搭載。最高出力615PS、最大トルク451Nmを発揮し、Xトラック製6速MTを介して、リヤを駆動する。
T.50のような巨大ファンは搭載されず、ドライビングプレジャーと軽量化を追求したモデルとして、シンプルながらも美しいエクステリアが特徴だ。今回、このT.33にオープンエアを楽しめるスパイダーが追加されることになった。
ゴードン・マレー・オートモーティブを率いるゴードン・マレーは、T.33 スパイダーについて次のように説明する。
「T.33の開発計画を立ち上げた当初から、私は常にスパイダー・モデルを考えていました。実際、プロポーションが成立するよう、クーペの前にスパイダーのスケッチをしたほどです。オープンコクピットが与えられ、コスワース製『GMA.2』 V12エンジンを搭載したT.33 スパイダーは、他とは一線を画すドライビングエクスペリエンスが約束されています」
T.33 スパイダーのワールドプレミアは、英国時間の4月4日午後5時(日本時間4月5日午前1時)に、下記のゴードン・マレー・オートモーティブ公式サイトにおいてライブ配信される。
【関連リンク】
・ゴードン・マレー・オートモーティブ公式サイト