次期ホンダ・フリードは、最高出力131psを発揮する1.5L直列4気筒エンジンのほか、「e:HEV」2モーターハイブリッドを搭載でよりパワフルに

ホンダ人気のコンパクトミニバン「フリード」ついに世代交代へ!5ナンバー維持しつつボディ拡大

ホンダ フリード クロスター 次期型 予想CG
ホンダは現在、人気コンパクトミニバン「フリード」次期型の開発が終盤とみられるが、その最終デザイン情報を入手、クロスオーバースタイルの「CROSSTAR」予想CGを制作した。次期型は、ボクシーなスタイルでよりワンボックス感を強調、ッドライトはシンプルな4灯タイプに、そこに厚めのデュアルLEDデイタイムランニングライトを配置、くっきりした印象になる。
ホンダ フリード クロスター 次期型 予想CG

初代フリードは、「モビリオ」後継モデルとして2008年に登場。「運転しやすいサイズでなおかつ室内空間にもゆとりあるコンパクトミニバン」というキャッチフレーズとともに、人気モデルへ上り詰めた。2代目となる現行型は2016年にデビュー、2022年にはフルモデルチェンジの噂があったが、実現されずに現在に至っている。しかし、次期型が2024年夏、早ければ6月にも登場するという情報を入手した。

ホンダ フリード クロスター 現行型

情報をもとに制作したクロスターのエクステリアデザインは、ボクシーなスタイルでよりワンボックス感を強調し、ウィンドウは視認性を優先したシンプルで大きめなものに変更。ヘッドライトはシンプルな4灯タイプに、そこに厚めのデュアルLEDデイタイムランニングライトを配置、くっきりした印象になる。グリルには、クロスター独自のメッシュパターン、同じくアンダーグリルにも配置。フロントからサイドタイヤハウスにかけてウレタンで武装、ワイルドなSUV感を醸し出す。フィットクロスターに搭載された円形のLEDフォグもポイントとなり、アンダーガードはフロントからサイドにつなげ、一体感のあるデザインなどが予想される。

注目のボディサイズだが、ついに拡大に踏み切る。予想では、全長が4300mmにストレッチ、全幅1700mm、全高1740mmと成長、3列シートに余裕がもたらされるだろう。

パワートレーンは、最高出力131psを発揮する1.5リットル直列4気筒エンジンのほか、「e:HEV」2モーターハイブリッドを搭載、よりパワフルになりつつも、走行性能が進化、燃費はWLTCモードで25km/Lを目指しているという。

フリード次期型の登場は今夏と予想され、現行モデル同様にベースとなる「AIR」、クロスオーバーテイストを加えた「CROSSTAR」が設定される。最大のライバルであるトヨタ「シエンタ」追撃となるか注目される。

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1965年東京文京区生まれ・世田谷区在住。INS通信社を経て1996年に独立し、車ニュース配信会社アポロニュー…