日産が米国市場から日本導入予定を検討、計画しているSUVやピックアップトラックが今年第1四半期、日産のトラックとSUVは驚異的な販売台数を記録。ここ数年、販売不振、顧客離れ、そして合併を模索するなど、苦境に立たされてきた日産だが、「日産は最終的に勝利を手にするかもしれない」とさえ囁かれている。

注目を浴びているのは、日本での販売が検討、計画されているモデルだ。日本導入が検討されているピックアップトラック「フロンティア」は、四半期の販売台数は2万1411台、前年同期比48%増を記録。また、2027年前半に日本導入することが発表されたフルサイズSUV「パトロール」(北米ではアルマーダ)は18%増の4593台となっている。

さらに、日本導入が検討されているミッドサイズ・クロスオーバーSUV、「アルマーダ」は18%増の4593台となっているほか、同じく検討対象のパスファインダーは45%増の2万8554台を販売。
まだまだある。日本導入が2027年初頭に決まっている「ムラーノ」は9%増の9523台、今秋にも日本発売予定のサブコンパクトSUV「キックス」は16%増の2万9517台を記録した。
日本導入が濃厚な「ローグ」も好調で、13%増の70,174台となった。プラグインハイブリッドモデルが導入された影響と見られるが、これは、かつてベストセラーだったRAV4の5万9869台を大きく上回る数字なのだ。
日産グループでは、インフィニティのQX60が、販売台数は64%増の9475台を記録したほか、3月にはスポーティなファストバックSUV「QX65」を発表、今夏にも発売される。また、SUV「QX80」トラックスペック・コンセプトの市販バージョンを、2027年に発売予定するなど、超高性能モデルが計画されるなど、大きな期待が寄せられている。
記録を伸ばした日本導入モデルこそ、日産の救世主となる可能性が高まりそうだ。
