カーフレグランスに本腰を入れた香水ブランド「SPRジャパン」の矜持『サムライ・サムライウーマン』【カーグッズ・オブ・ザ・イヤー傑作選その11】

=選出理由= 香水メーカーが手掛ける香りの嗜み、新たなカタチ
1999年創刊の老舗カー用品専門誌『CarGoodsMagazine』。同誌が毎月カー用品業界の最新事情をレポートするなか、1年を通じてその象徴たる傑作を選出する恒例企画が『カーグッズ・オブ・ザ・イヤー』! 2022年末に発表したノミネートアイテムの顔ぶれから、カー用品の最前線をチェック! 第11弾は香水メーカーが手がけるカーフレグランス。カーフレグランス市場に本格参入する製品だけに、そのクオリティは高い。

自宅と並ぶもう一つのプライベート空間であるマイカーの車内を、好みの香りで満たしたいという人がこのところ増えている。カーフレグランスは、手軽にそんな思いを叶えてくれるアイテムだ。
ただ密閉された狭い車内空間では、好みの香りに調整するのが難しく、香りが強くなりがち。これぞというものをなかなか見つけづらい側面もあった。

電動噴射で効きの強さもタイミングも自在にアレンジ

そんなさなかに注目が集まったのが、SPRジャパンの『サムライ・サムライウーマン フレグランス ディフューザー噴霧式』だ!
使用するフレグランスオイルの噴霧量を、クルマの室内サイズや使う人の好みに合わせ、3段階で調整できるだけでなく、さらにオートオフ機能との組み合わせにより、4つの設定時間で自動的に作動を停止させることも可能となっている。
まさに、香りを好みで自在にコントロール可能な製品というわけだ!

SPR ジャパン『サムライ・サムライウーマン フレグランスディフューザー噴霧式(価格:8470円/税込)』
フランスの二枚目映画俳優としてあまりに有名なアラン・ドロンが創作したという香水『サムライ』。その製品を手掛ける香水メーカーが、カーフレグランスに本格参入をはたした。電動式は細かな設定はもちろんライティング効果も付加され、ボトルタイプはより見映えのする着色ガラスで高級感を演出する。

香りを具現化するビジュアル&テクニック

また、カーフレグランス選びで悩むのが、好みの香りを見つけること。お店にあるサンプルでは、実際にどんな香りなのかわかりにくい。
そんな悩みを解決する画期的なアイデアを商品に採用したのが、ボトルタイプの『サムライ・サムライウーマン カーフレグランスシリーズ』だ。パッケージに実際の香りをチェックできる見本を内蔵しており、これなら箱を開けなくても香りを確認できる。
いずれの商品でも、基本でもある香り成分そのものは、香水メーカーが手掛けた商品ならではの上質なもの。そのゴールは従来通りながら、そこに至るアプローチを複数設定したところが現代風。より楽しみやすくなったことは間違いない。

ディフューザー式にボトル式と、その形態こそ違えど、香りそのものはファンも多いサムライ・サムライウーマンならではのもの。カーフレグランスになってもそのイメージは変わらない。

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1999年に季刊誌として創刊後、好評を元に月刊化。当時より続…