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ブランド独自のアクション機能も搭載
テールレンズを筆頭とした、一連のLEDライティングカスタムで知られるヴァレンティジャパンから、いつ出るの!? と登場が待たれていた40アル&ヴェル用のLEDテールレンズがオートサロン会場で本邦初公開!!
広報担当によると、正式販売まではまだしばらく時間がかかりそうと、あくまで参考出品での出展となったが、現状入手した情報をお届けすると……。
まず今回出展されたテールレンズは1種類。ご存じのように純正ではアル&ヴェルでデザインが異なるが、ヴァレンティ製テールは両者に対応できることを前提に、レンズ本体だけでなく、周辺のパネルも一部交換する構造となる予定とのこと。
純正では左右レンズの中間部分には点灯機能がそもそもないが、ヴァレンティ製は左右をつなぐようなライトバーが用いられるなど、統一感が強い印象だ。点灯部はもちろんすべてLEDとなっており、シーケンシャルウインカーも標準搭載する。
ヴァレンティ製テールでは、施錠・解錠時にレンズ内の光が一定時間踊る(動く)“オープニング&エンディングアクション(OEA)”と呼ぶパフォーマンス機能の搭載が近年スタンダートとなっているが、新作の40アル&ヴェル用でももちろん備わる。
レンズカラーに関しては、デモカー装着の「レッドレンズ/グロスブラック」の1色のみひとまず発表されたが、正式発売時には複数色から選べることになりそうだ。
ちなみに、40アル&ヴェル用としてすでに発売が始まっているパーツもいくつかあり、レンズ本体ごと変え明るさアップを図るLEDフォグや、半ドア防止に威力を発揮するイージークローザーキットが、デモカーに搭載されていた。





PHOTO:本間章悟 TEXT:杉山雄二