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車検対応のバンパー交換で手軽に変身!
2023年にはディフェンダー顔のプロボックス&サクシード、2024年にはベンツのトランスポーター風なタウンエースでギャラリーの視線をクギヅケにしたCLSのフォックス。そもそも化けメイクを得意としてきたCLSだからその完成度はいずれもハイエンドで、フェイスのみで劇的に変身できるというお手軽さからも両車は、現在も高い人気を誇っている。
そんな2025年、CLSフォックスがまたしてもやってくれた。その顔、まるでランドクルーザー300。けれどもベース車は、コンパクトカーで累計日本一の販売台数をたたき出した、あのルーミー。その名も「ランドクルーミー」(笑)。このフェイスキット、バズる予感たっぷりだ。
ランドクルーミーを構成するパーツは、ヘッドライト下からグリル一体となるフロントバンパーとリアバンパーの合計2点。フロントグリルに関してはルーミー純正をそのまま流用できるため実質、バンパー交換のみでフェイスチェンジは完了できる。フロントはランクル300のそれをオマージュしたデザインで、リアはAラインで塗り分けることでクロスオーバー車風のブロックパターンデザインが強調される。リアのリフレクターは純正を流用できて、もちろん前後ともに車検対応。穴開けなども基本的に不要と、安心して手軽に使えるというのも大きな魅力だ。
この前後バンパーを軸に、CLSアップのアゲバネを装着すればアウトドア仕様にもシフトできるし、オリジナルのテッチン風ホイール、TC-01を組み合わせればストリートスポーツ系に振ることも可。ラゲッジルームをリラックス空間へと変えられる、敷くだけで快適なフォックスマットがラインアップされている点も注目だ。

ROOMY/LANDCROOMY(ルーミー/ランドクルーミー)






ROOMY/LANDCROOMY(ルーミー/ランドクルーミー)
PHOTO:佐藤亮太 TEXT:酒井賢次