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ローハンのワイドボディプリウスが放つインパクトがヤバい!
グラインダータトゥーやダイヤブロックなど、先進的なカスタムペイントで魅力あふれるショーカーを生み出す塗装の技巧派集団、ローハン。そんなローハンは実はオリジナルのボディキットなども開発しており、最近ではカスタム塗装も含めたコンプリートカー販売も手掛けるなど、カスタムの楽しさと可能性をどんどん広げていってくれている存在でもある。
そんなローハンが東京オートサロン2025で披露してくれたのが、インパクト特大の超ワイドディな60プリウス。ここまで低くてここまでワイドなプリウスは現状、レア。まるでスポーツカーなそのフォルム、オーラのデカさもハンパなしだ。
ベースとなっているのはオリジナルエアロブランド、130(ワンサーティ)のスポイラーたち。フロントとサイドは躍動的なアンダースポイラー形状で、リアはディフューザーとフラップを組み合わせたような動き感の強いデザインだ。このスポイラーたちを、ガツンと大胆なワイドボディフェンダーに合わせて延長。後付け感を払拭するために各部をスムージング、グラマラスながらもナチュラルなシルエットに仕立てている点も注目だ。
ちなみにこのワイドボディキット、リア側の出幅はなんと圧巻の約70㎜。このリアを際立たせるためフロント側は出幅感をあえて抑えた造形となるが、そのフロントでも約40㎜ものワイド化が果たせる。ちなみにデモカーが足元にブチ込んだホイールのリム幅は、リアで圧巻の12J。劇的にロー&ワイドなプリウス、これは素直にカッコいい。






PHOTO:佐藤亮太 TEXT:酒井賢