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新作のレヴォーグ用に要注目
美しい光り方で見る者を魅了するクリスタルアイのランプ系アイテム。東京オートサロンで発表された新作のうち、目玉となるのはレヴォーグ用のヘッドライト、グリル、そしてテールレンズだ。中でもヘッドライトとグリルは「スバルらしさ」を高める一工夫がなされている。どちらもライトデザインに、エンブレムの星をイメージした意匠が取り入れられているのだ。これにより、カスタム度合いはグッと上昇。装着した際の変わった感が一気にこみ上げてくる。また、テールはファイバーを用いた近未来的な光り方が魅力。ヘッドライト・グリルとともに変えれば、レヴォーグの魅力がさらに引き立つのは間違いない。
なお、クリスタルアイのデモカーは30アルファード。実はこちらもこちらで見所十分。まずは見た瞬間に圧倒される車高。まさに「着地系」とも言うべき圧倒的ローダウンは、ぶひん屋リバーランドのオリジナルエアサスキットで実現。さらに、まるで純正かのように自然なラインでオーバーフェンダー化。フロント15ミリ・リア25ミリ膨らませ、10Jホイールをねじ込んでいる。加えて前後のエアロはワンオフで造形。全身余すところなく手を加えたゴリゴリのカスタムカーというわけだ。そしてもちろん、リアビューを引き締めるのがクリスタルアイのテールレンズ。ベゼル部分にタトゥーを入れるなど、細かな造形で、よりカッコよく仕上げている。そんなクリスタルアイに今後のライトカスタムシーンについて尋ねてみると、なんとも意外な答えが。
「今年はクリアレンズのテールが流行るかもしれませんね。流行は回ると言いますから、もう一度クリアの時代が来るような気がします」。





PHOTO:西野キヨシ TEXT:小泉 聡志