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ナローボディのGXグレードを生かした硬派仕様【MTG】
ランクル250を硬派な男のクロカンとして楽しむ提案として、最も価格の安いボトムグレードのエントリーモデルGXをあえてチョイスした「MTG宮城トヨタ」のデモカー。足回りは「プロスタッフ」のジール2インチキットでリフトアップを施し、足元はブラック塗装した18×7J純正アルミにヨコハマ・ジオランダーX-ATの255/70を組み合わせた質実なメイキング。ボディパーツもRVアクセサリーも一切付けず、上位グレードより全幅が40mm短い廉価版GXのナローボディを引き立たせたプレーンなカッコよさにこだわっている。なおインテリアはフロントシートをレカロに交換済みだ。


アゲもサゲもストリートスタイルで【GMG】
ホワイトのローダウン仕様とブラックのチョイ上げ仕様で異なるカッコよさをアピールした愛知のSUV専門店「GMG/ダブルエイト」のデモカーコンビ。両車とも同じショップオリジナルのボディキットで固めており、「フロントサイドスポイラー」や「ボンネットフードカバー」など、エクステリア全体にボリュームを持たせたデザインが目を見張るものありだ。オーバーフェンダーで収めた足元はAMEの受注生産モデル「レーベンハートFLG1」の24インチで、オフ系とは異なるストリートスタイルのSUVカスタマイズとしてのコンセプトを明確化している。


豪快リフトの足元に収まるホイールにも注目【ZEAL】
リフトアップ4×4の名門プロスタッフのブランド「ジール」は、5インチアップキットと2インチアップコイルで合計7インチ上げのランクル250を出展。大幅な車高アップにともなうドライブトレインへの負担も、ジール製ラテラルロッドとデフダウン加工でバッチリ対処。フロントブッシュバーやオーバーフェンダーも新作パーツで、ホイールは「4DOM」(フォドム)の18×9J。このホイール、実は完全なワンオフ品で、「ジール」では世界に1つのオリジナルデザイン鍛造ホイールもオーダー可能なのだ。


新たなアイアンパーツブランドをお披露目【Weed】
ウィードでは、新たなアイアンパーツ(鉄製品)ブランド“クロスロード”を発表。様々なシーンを想定したデモカーを並べる中で、ランクル250はスノーボードがテーマ。そのため、ルーフには積載能力が高く頑強なルーフラックを搭載。しかも、デザイン面にも気を遣いかっこよく仕上げられているのが特徴だ。デモカーでは、さらにカーゴケースを載せてイメージを膨らませている。なお、足元にはオリジナルのホイールを投入。細かなメッシュ状のスポークが、繊細でありながら力強い迫力を生み出す珠玉の1本と言えるだろう。


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STYLEWAGON(スタイルワゴン)2025年3月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]