ショウワガレージ2025年モデルはリム深度が圧巻!
ジムニーのエキスパートとして知られるショウワガレージが、東京オートサロン2025で発表したふたつのオリジナル最新ホイールが注目を集めている。ひとつは近未来系なミリタリーディッシュのガンフィールド、もうひとつはここで紹介するゼノ。いずれもジムニー&シエラはもちろん、話題のノマドにも装着が可。そして何よりジムニーを知り尽くしたショウワガレージの作だから、文句なしにビタッとジムニーにハマってくれるのが最大の魅力だ。
ゼノは一見、シンプルで王道な6スポークという印象。ただしそのディテールをじっくり見ていくと、ショウワガレージ流の粋なこだわりが随所に散りばめられるから必見だ。
例えばスポークは側面のリブを大きく取り、まるで6ホールディッシュであるかのようなパワフルで重厚な造形を採用する。そのスポークと深く落とし込まれたセンター部との境界に、印象的な立体リングが描かれるのも独特。極めつけは幅のあるリムフランジふたつが高低差を持って二段に連なったように見えるワイルドでパワフルな段付きリム形状だ。
リムが二段階で落ち込んでいくため、1ピース構造ながらそのディープ感は強烈。ゼノの文字がエンボスされるなど随所で立体感が強調されていることも手伝って、シンプルながらも奥深い表情を演出してくれる。
採用される2色のカラーはいずれもサンド仕上げで、粒子が粗いからその表面のザラ付き感がかなり強いのもポイント。スタイルとしては王道的な6本スポークだが、このサンドカラーのおかげでタフさやミリタリー感が前面に押し出されてくるから効果的だ。凛とした正統派なオフローダー色が強いのもゼノの魅力。過酷なオフロードを走破するジムニー本来の装いによく似合う一本だ。
【Showa GARAGE XENO(ショウワガレージ・ゼノ)】




SPECIFICATION
SIZE | INSET | HOLE | P.C.D |
16×5.5J | 20 | 5 | 139.7 |
16×6.0J | 0 | 5 | 139.7 |

SIZE | INSET | HOLE | P.C.D |
16×5.5J | 20 | 5 | 139.7 |
16×6.0J | 0 | 5 | 139.7 |

SIZE | INSET | HOLE | P.C.D |
16×5.5J | 20 | 5 | 139.7 |
16×6.0J | 0 | 5 | 139.7 |
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HYPER REV(ハイパーレブ) Vol.284 スズキ・ジムニー&ジムニーシエラ&ジムニーノマド No.16より
