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  • 2018/06/18
  • 遠藤正賢

7月発表! 新型四代目スズキ・ジムニーは伝統のメカニズムを継承しながら内外装は二代目に先祖返り

スズキ、新型四代目ジムニーの先行情報サイトをオープン

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新型四代目スズキ・ジムニーXL。ボディカラーはジャングルグリーン
 スズキは6月18日、本格軽オフローダー「ジムニー」とその小型車バージョン「ジムニーシエラ」を7月にフルモデルチェンジすることを、初めて公式に発表。先行情報サイトをオープンした。
新型四代目スズキ・ジムニーのラダーフレーム

 20年ぶりの世代交代となる新型四代目スズキ・ジムニーで、誰もが最も気になるポイントは、そのメカニズムがどれほど継承されているか、だろう。

 だが安心していい。ラダーフレーム、エンジン縦置きFRレイアウト、副変速機付パートタイム4WD、3リンクリジッドアクスル式サスペンション、5速MT/4速ATといった主要メカニズムは、全て新型四代目にも継承されることとなった。

 なおエンジンは、現時点では「ジムニー」が660cc、「ジムニーシエラ」が1500ccということのみ明らかにされているが、少なくとも前者はエブリィワゴンと同じR06A型ターボと考えて差し支えないだろう。

デュアルセンサーブレーキサポートの作動イメージ

 グレード構成は「ジムニー」が下から「XG」「XL」「XC」の3種類、「ジムニーシエラ」が「JL」と「JC」の2種類となっているが、サイド&カーテンエアバッグは全車に標準装備。さらに衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポート」をはじめとした「スズキセーフティサポート」が「ジムニーXC」および「ジムニーシエラJC」に標準装備、その他のグレードにメーカーオプション設定され、安全性能が大幅に強化される。

「ジムニーXC」および「ジムニーシエラJC」にはそのほかにも、LEDヘッドランプ、ヘッドランプウォッシャー、クルーズコントロールシステム、LEDサイドターンランプ付ドアミラー、アルミホイール(ジムニーは16インチ、ジムニーシエラは15インチ)などが標準で備わり、最上級グレードに相応しい装備内容となる模様だ。

新型四代目スズキ・ジムニーシエラJC。ボディカラーはシフォンアイボリーメタリックブラック2トーンルーフ
1981年5月から98年10月まで販売された二代目スズキ・ジムニー

新型四代目スズキ・ジムニーXL。ボディカラーはブリスクブルーメタリック
新型四代目スズキ・ジムニーシエラJC。ボディカラーはシフォンアイボリーメタリック

 そして内外装は、ひと言で言えば「二代目への先祖返り」。エクステリアでは、ほぼ直立したボディパネルやガラス類、ブラックアウトのうえランプが内蔵された前後バンパーなどが目に留まる。シエラにはさらに、ブラックアウトのうえ先代よりも明らかに大型化された前後オーバーフェンダーが装着され、軽バージョンとの違いがこれまで以上に明確になっている。

新型四代目スズキ・ジムニーXCのインパネ
新型四代目スズキ・ジムニーXCの前後シート

 インテリアも、左右二分割構造(に見える)メーターとトランスファーレバー、助手席アシストグリップを復活させながら、メーターの間にマルチインフォメーションディスプレイを配置し、オーディオホールをインパネ中央最上部に設けるなど、機能性を高めつつレトロとモダンのテイストを融合。シートはシンプルに黒を基調としつつ、後席周辺のトリムを省きボディの塗装面を剥き出しにすることで、よりワイルドな印象へと変化している。

3種類のブラック2トーンルーフ色。左からキネティックイエロー、シフォンアイボリーメタリック、ブリスクブルーメタリック

ジムニーXCにのみ設定されるキネティックイエローブラックトップ2トーン

 ボディカラーはモノトーンが全9色、2トーンカラーが全4種類の計13種類。このうちブラック2トーンルーフの3種類は「ジムニーXC」と「ジムニーシエラJC」に、ボンネットもブラックとなる「キネティックイエローブラックトップ2トーン」は「ジムニーXC」にのみ設定される。

 見た目はレトロながら中身は最新の技術で20年分の進化を果たしているであろう新型四代目スズキ・ジムニー。価格と車重がどの程度になるかがまだ明らかにされていないが、これならば最上級モデルの「ジムニーシエラJC」でも200万円以下、1.1t以下に収まっている……か?


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