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先鞭技術の昇華 三菱エクリプスクロスのメカニズムを徹底解説!

  • 2019/08/07
  • ニューモデル速報
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ランサーエボリューションやパジェロなどによって、高出力ターボエンジンや4WD技術に磨きを掛けてきた三菱自動車。とくに4WDに関しては、「S-AWC」として独自の制御技術を完成させた。また、世界に先駆けて市販化した「GDI」だが、直噴エンジンとして、今や世界で最新トレンドとなっている。エクリプスクロスに投入されたメカニズムの要点を詳解しよう。

図版解説●編集部

車体寸法

全長:4405㎜
全幅:1805㎜
全高:1685㎜
ホイールベース:2670㎜
トレッド(前/後):1545/1545㎜
最低地上高:175㎜
フロントオーバーハング:955㎜
リヤオーバーハング:780㎜
アプローチアングル:20.3°
ディパーチャーアングル:30.8°

クーペフォルムでありながら快適な後席空間

スタイリッシュなクーペスタイルを追求しつつ、デザインのために居住性を犠牲にすることのないよう、データによるシミュレーションだけではなく、実際にモックアップに人が乗り込みながら煮詰められたパッケージ。リヤシートにもスライドとリクライニング機構を採用した。

フォルムと視界を両立するリヤワイパー

スタイリッシュなクーペフォルムを実現するために、リヤワイパーもルーフエンドスポイラーに内蔵され、目につきにくい位置にレイアウトされている。高い位置に設置されるため、後方視界の確保にも貢献している。

細部にまで配慮の行き届いたパッケージ

ボディ側に取り付けられることの多いサイドガーニッシュをドア側に、サイドシルを覆うように装着。雨天やオフロードなどを走行した際も、乗降時にサイドシルの泥はねなどで衣服の裾が汚れにくい。また、サイドシルの幅が狭くなることで乗降性も向上している。

デザイン完成度を高めるボディ外板の精度

デザイン性の高いボディと実用性の高いドアハンドルの両立のためのデザインの修正や、不要なトラブルを回避するべく微調整された後席ドアの分割線、ウェザーストリップの設置など多岐にわたる手間と工夫が施されている。深いキャラクターラインを実現するため、金型の製作やプレス工程にもさまざまな知見が投入された。

デザインに影響を与えずに安全性を確保

クーペフォルムだけに、「後方視界の確保にとても苦労した」という。視認性を高めるために上下二段のウインドウを採用したほか、ヘッドレスト、中央席シートベルト保持部の埋め込み、リヤスポイラー格納式のリヤワイパーを採用。ドアミラーの取り付け位置を調整した上で、ピラーとドアミラーの間に視認可能エリアを設けて前方横の死角を減少した。

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