【最新ドラレコインプレ】スマホ連携が得意！ GARMIN（ガーミン） DASH CAM 46Z 【CAR MONO図鑑】

2019/11/23
浜先秀彰

パソコンで記録映像の再生を行う際には汎用の動画ソフトを使用する。日時や緯度経度、速度などをテキストで確認できる。

業界最小クラスとなる本体とリアカメラの組み合わせ。２つのユニットはBlutoothで接続する独特のスタイルで、専用アプリをインストールしたスマホでコントロールができる。

REPORT●浜先秀彰（HAMASAKI Hideaki）

問い合わせ：ガーミンジャパン
電話：0570-049530

すべての写真を
見る

■ガーミン公式サイト

ガーミン DASH CAM 46Z……2万4800円

　各種のGPS製品で知られるアメリカのブランドが「ガーミン」。ジャンルを問わず個性的な製品が多い。このモデルは車両前後を同時に撮影できるデュアルカメラタイプだが、本体とリアカメラは一般的なモデルのようにケーブルで接続されているのではなくBluetoothによるワイヤレス接続となる。しかもサイズは業界最小レベルで本体は56×41×21mm、リアカメラは30×50×32mmと、目障りにならず視界を妨げる心配もない。

　前後カメラともに210万画素CMOSセンサーによりフルHD画質で映像記録が可能。逆光を自動補正するWDR機能やガーミン独自の画像処理技術「ナイトチューニング」により、夜間も明るく鮮明な撮影ができるのも嬉しいところだ。上の写真を見てもらえれば、その実力の高さがわかるはず。クラストップレベルと言えるだろう。

　このほか画像認識技術を活用した運転支援機能を備え、前方衝突警告や車線逸脱警告、発進確認警告などが可能。さらにGPSデータを利用してオービス設置場所を知らせてくれるスピードカメラアラートも搭載されている。

　各種の設定操作は本体背面の2型ディスプレイと側面のボタンで行えるが操作自体はわかりやすく、慣れない人でも迷いにくい。専用アプリをインストールしたスマホでもコントロールができ、撮影中の映像を確認したり、記録映像をダウンロードすることが可能だ。