2023年に日本に導入されたアルファロメオのミドルサイズSUVである「トナーレ」の新型が発表された。最大のトピックはフロントデザインが刷新されたことだ。

アルファロメオのアイコンである盾型グリルは、同社を代表するスポーツカーである1967年製「33ストラダーレ」をルーツとしたカスタマイズカーとして世界33台限定で販売された「33ストラダーレ」にも通じるクラシックな造形をアレンジし、より立体感と存在感のあるボーダーライン模様のデザインとした。


また、盾型グリルの横には「アゾレ」と称する4つの開口部が新たに設けられた。そのほかにも、盾型グリルと左右に広がるエアインテークを組み合わせた「トライローブ(三つ葉)」は水平ラインを強調することで視覚的な安定感と力強さを演出する。これらの変更は見た目の印象を変えるだけでなく、冷却効率や空力性能の向上にも貢献している。ちなみにデザインの刷新に際して、ボディサイズも調整されており全長は4520mmと従来型から10mm短縮している。

パワートレインは1.5Lガソリンエンジンに48Vの電動モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。今回の改良ではエンジン制御を見直すことで加速性能が高められている。


車両本体価格はエントリーグレードの「Sprint(受注生産)」が599万円で、レザーシートなどの上級装備を与えられる「Veloce」が653万円。
