多彩なジャンルのユーザーカーが富士に集結!

バリスのワイドボディを軸にトラックスタンス仕様を追求

この美しい真紅のGR86は、東京都品川区に店舗を構えるカスタムファクトリー「Shadow in the Knack Yard」の看板車。VARIS製アライジングIIワイドボディキットの持つレーシーな雰囲気を活かしながら、トラックスタンスのテイストを融合させたスタイルが特徴だ。

なかでもこだわったのはインテリア。各パネルにはレザーとアルカンターラを張り込み、質感を大幅に向上。さらに後席スペースには大型サブウーファーを2基とエアサスペンション用タンクをレイアウトしている。吸排気系には海外ブランドのパーツを積極的に採用し、唯一無二の個性を追求した一台だ。

ワイドボディにRB26スワップで渋さ満点のZ31!

オーナーの角谷さんは、スカイライン ジャパンやダットサントラック、セドリックなどを乗り継いできた生粋の日産党。そんな角谷さんが16年前に手に入れ、今なお乗り続けているのがこのZ31だ。

購入当初はフルノーマルだったが、安定感と速さを求めてボディをワイド化し、タイヤサイズも大幅にアップ。さらにN1ピストンを組み込んだRB26DETTへ換装し、ニスモタービンを組み合わせることで、迫力あるスタイルに見合ったパフォーマンスを獲得している。

シザーズドアにRB25スワップのてんこ盛りスタイル!

1998年式の180SX後期型は、オーナーが約17年前に購入した2台目の愛車。購入の決め手となったのはS15シルビア顔へのコンバージョンだったという。

その後も各部に手を加えながら長い年月をかけて仕上げ、現在のスタイルへと進化。鮮やかなボディカラーが目を引く一方で、ワイヤータックによってスッキリとまとめられたエンジンルームにはRB25DETを搭載する。ワンオフ製作のLEDテールランプやカスタムメーターなど、細部にまでオーナーのこだわりが詰め込まれている。

Fドリマシンで買い物からドライブまでこなす!

6年前にC35ローレルのドリフト仕様車から乗り換えたというEK9シビック。普段の買い物やドライブにも使用するメインカーであり、パネル類まで揃ったフル内装が自慢だ。

一方で、リヤタイヤを145サイズへ履き替えればFドリ仕様へと変身。B16Aエンジンにはダイレクトイグニッション化をはじめ、フジツボマフラー、アルミラジエーター、軽量フライホイールなどを装着し、扱いやすさと楽しさを両立したファインチューン仕様となっている。今後はサビ対策にも力を入れ、美しいコンディションを維持していく予定だという。

進化を続けるオールDIYのZ33!

アップガレージの出展車両募集企画に選ばれ、2020年の東京オートサロンにも展示された鈴木さんのZ33。その後も進化を続け、さらなる完成度を手に入れている。

かつて缶スプレーで塗装されていたボディは、現在ローラー塗装による再オールペン仕様へ変更。フロントバンパーはR33スカイライン、レクサスNX、Z33のパーツを組み合わせた“サンコイチ”仕様となっている。さらにリヤウイングも現代的なデザインへ刷新。昨年からは溶接機を導入し、ついにはマフラーまでも自作するなど、DIY精神あふれる進化を続けている。

●取材イベント:JDMクロニクル2026

「令和に蘇るWAVE旋風」平成を代表するドリフトスタイルは未だ現役だ!

シャコタン、鬼キャン、ド派手オールペン。90年代ドリフトシーンを象徴したWAVEスタイルは、単なる“懐かしい仕様”では終わらなかった。当時を知らない若い世代までも魅了し、今や絶版エアロの復刻が行なわれるほど再注目。神奈川ストリート発の伝説は、令和の今もなお強烈な存在感を放っている。