機能美を追求したND2チューニングの集大成
ストリートもサーキットも妥協しないトータルチューン
独自のアプローチで現行ロードスターのポテンシャルアップを追求してきたレッグモータースポーツが、2025年に新たに導入したのが、ND2と呼ばれる後期型ND5REのNR-Aグレードだ。

約10年にわたって積み重ねてきたチューニングノウハウを生かし、ライトウェイトスポーツマシンとしての完成度を高めるべく、セットアップが続けられている。

「今やロードスターはマツダのラインアップで唯一のスポーツモデル。後期型では細部に至るまで改良が施されており、ベース車としての魅力がさらに高まっています。そんなND2のカスタマイズでコンセプトとしているのは、トータル性能の向上です。具体的には、サーキット走行をストレスなく楽しめるのはもちろん、サーキットへ向かうまでのストリートや高速道路でも快適かつ楽しく操れる、オールラウンドなスポーツマシンを目指しています」
そう説明してくれたのは、倉迫代表だ。


東京オートサロン2026での展示を経て、さらにカスタムレベルを高めたデモカーでまず注目したいのは、フルエアロスタイルに仕上げられたエクステリアだ。
東京オートサロンでお披露目されたフロントリップ&ディフレクター、サイドステップ、リヤディフューザー、スワンネックウイングに加え、新アイテムとしてリリースされたのが、フロントフェンダーダクト(アッパー&ロア)と、リヤフェンダー前側に装着するサイドステップディフレクターである。

ボンネットはインフュージョン成形を採用した新型で、従来のデザインを踏襲しながら、さらなる軽量化と剛性アップを実現している。
そして、走りを支える要となるのが、こだわりのオリジナル車高調「カップダンパー」だ。軽量なアルミケースダンパーと専用設計スプリングの組み合わせにより、高いスポーツ性能としなやかな乗り心地を両立。さらに、トーコントロールキャンセラーやメンバーロックナットによって、サスペンションのリニアな動きを実現している。
デモカーには、カップダンパーをベースにさらなる熟成を図った「カップダンパープラス」を装着。スプリングはサスペンションプラス製に変更されているが、フロント6kg/mm、リヤ4kg/mmというスプリングレートはそのままに、乗り心地をさらに高めている。



レッグモータースポーツでは、機関系パーツのND2への適合拡大も進めている。開口部を拡大したインテークや車検対応エキゾーストマニホールド、チタンマフラーなどをラインアップ。吸排気効率を高めることで、低速トルクと高回転域での伸びを両立している。

インテリアは、モモのDシェイプステアリングと運転席のブリッドXEROフルバケットシートを装着するなど、操作系を中心とした変更にとどめている。ボルトオンのロールバーは、サーキット走行時の安全性を高めるとともに、ボディ剛性の向上にも貢献する。



レーシングハーネス装着用のアンカーステーとシートベルトワーニングキャンセラーのセット(2万4200円)も装着。シートレールに取り付けるフロア側アンカーは6点式ハーネスにも対応しており、次のロットからはロードスター12Rにも装着可能となる予定だ。

ND系カスタムの集大成とも言える、このデモカーの仕上がりは、多くのユーザーにとって格好のお手本となるはずだ。レッグモータースポーツのカスタムパーツは、機能性はもちろん、素材や精度にまでこだわった高い品質で、ユーザーの期待に応えている。
●問い合わせ:レッグモータースポーツ 広島県安芸区船越南3-18-13 TEL:082-823-5888
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