紙の回答用キットを使い、LINEから送られてくる物語やヒントを読みながら、ヤマハ発動機の製品、事業、歴史にまつわる問題に取り組む

体験型謎解き企画「謎とめぐる記憶の旅」は、参加者自身を物語の主人公に投影し、謎を解き進める。紙の回答用キットを使い、LINEから送られてくる物語やヒントを読みながら、ヤマハ発動機の製品、事業、歴史にまつわる問題に取り組む。謎解きを通じて展示品に試乗したり、解説パネルを読み込みながら、頭と体を動かし物語の世界観に浸り、没入感を楽しめることが特長だ。

日本自動車工業会が出している「2025年度二輪車市場動向調査」では、二輪車の新車購入者は50代以上がメインで、40代以下は21%に留まるという結果が示されている。そんななかヤマハ発動機においても、1990年代半ばから2010年代序盤に生まれた「Z世代」への認知度拡大が課題となっている。若年層の志向は、商品そのものを所有することを重視した昭和の「モノ消費」、誰と何を体験するかを大事にした平成の「コト消費」から、2010年以降はその場でしか体験できない「トキ消費」にシフト。Z世代を意識したブランディング戦略として、「トキ消費」を意識した体験型コミュニケーションが重要になっている。

若年層への認知度向上の施策として、同社では「ヤマハ発動機ブランド」への理解を深めてもらおうと、企業ミュージアム「コミュニケーションプラザ」で、7月25日から約3ヵ月間、体験型の企画を始めた。新たに企画されたのは、若年層に人気の「謎解き」だ。

謎解きを企画したブランド推進部企画推進グループの植木悠治さんは、狙いについて「謎解きは参加者の方が自ら考え、行動しながら没入できる性質から、その時、その場所でしか味わえない『トキ消費』に当てはまります」と説明。「当社のことを思い出として長期記憶してもらいたいと考え、館内を回りながら問題を解く”体験型”の謎解きを企画しました」と話す。

1階の展示エリアで謎解きにチャレンジする来館者

7月末にコミュニケーションプラザを訪れ、謎解きを体験した30歳の愛知県在住の男性は「問題と関連している展示物を探すために館内をくまなく歩き、気付いたらのめり込むように謎解きをしていました。問題を解く過程で製品や歴史について学ぶことができ、ヤマハ発動機への理解が深まりました」としている。

植木さんは、「Z世代向けのイベントは今後も継続して行なっていく予定です。ヤマハ発動機を深く知っていただけるコンテンツを発信し『次はどんなイベントだろう』と楽しみにしてもらえるよう、Z世代への同社の認知度を高めていきたいです」と展望を語る。

ご興味ある方は、この機会にヤマハ発動機コミュニケーションプラザを訪れてみてはいかがだろうか。

ヤマハ発動機コミュニケーションプラザ「謎とめぐる記憶の旅」概要
・実施期間:2026年7月25日~10月30日
・場所:ヤマハ発動機コミュニケーションプラザ館内(静岡県磐田市新貝2500)
・キット購入時間:平日9:00~15:00/休日(土・日)開館日10:00~15:00 ※開館日のみの販売
・体験可能時間:平日9:00~16:30(解答受付終了)/休日(土・日)10:00~16:30(解答受付終了)※開館日のみの開催
・参加費:税込500円(謎解きキット+筆記用具+クリア記念ステッカー付き)
・支払方法:現金のみ
・所要時間(目安):60分~90分
・参加方法:コミュニケーションプラザ1階受付にてキットを購入 ※LINEアカウント必須
・主催:ヤマハ発動機(株)
・協力:ピントクル株式会社 海野名津紀氏