アルフォンソ アルバイサ氏は2026年12月31日までアドバイザーを務め、同日付で日産を退職

日産は10月1日付の人事異動を発表し、グローバルデザインを担当する執行職のアルフォンソ アルバイサ氏が退任することを明らかにした。後任は、現在シニアデザインディレクターを務めるマシュー ウィーバー氏が就任する。

2026年10月から日産のグローバルデザインの舵取りを担うこととなったマシュー ウィーバー氏。

アルバイサ氏は1988年にプラット・インスティテュート(アメリカ)を卒業後、北米日産に入社。2007年から日産デザインヨーロッパの副社長、2010年から日産デザインアメリカの副社長などを歴任。グローバルデザイン戦略のデザインディレクターを経て、2017年から中村史郎氏の後任として日産のグローバルデザインを統括していた。アルバイサ氏は退任後、2026年12月31日までアドバイザーを務め、同日付で日産を退職する。日産はアルバイサ氏について、「日産のグローバルなデザインアイデンティティの構築と、日産のデザインブランド価値の向上に大きく貢献した」と評価している。

2017年から日産のグローバルデザインを統括してきたアルフォンソ アルバイサ氏。

後任となるウィーバー氏はコベントリー大学で輸送デザインを学び、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(イギリス)で修士号を取得した後、1998年にフォードでデザイナーとしてのキャリアをスタートした。その後フォルクスワーゲンを経て、2001年に日産に入社。ジュークやキャシュカイといったモデルのデザインを担当したほか、インフィニティやアライアンス・パートナーとの協業プロジェクト、LCV(小型商用車)プログラムなどに携わってきた経歴を持つ。2020年に日産デザインヨーロッパの副社長に就いた後、2025年からグローバルデザインのシニアデザインダイレクターを務めていた。

新たなリーダーの下で日産デザインがどの方向へ進むのか。今後の動向が注目される。