進化を続ける「CBR600RR」の人気の秘訣とは

CBR600RR(2027)

ホンダのスーパースポーツモデル「CBR600RR」は、スタイリング、ブレーキ性能、ライダーインターフェースを刷新し、2027年モデルとして欧州で登場する。

パフォーマンスに加え、ライダーとの対話性を高めるためのアップデートが今回施された。高回転型直列4気筒エンジンのパワー、高度な電子制御、そしてレースで培われたシャシー性能という定評ある強みをさらに磨き上げ、より刺激的なスーパースポーツ体験を提供する。

「CBR600RR」は、ホンダのレースの血統を受け継ぐ究極のミドルウェイト・パフォーマンスを求める熱心なファンに応え続けている。

2024年モデルとして欧州市場に復活して以来、「CBR600RR」は熱心なスポーツバイク愛好家から再び支持を集め、欧州全体で9,600台以上が販売された。

日常的な使い勝手とサーキット走行にも対応するパフォーマンスを兼ね備えた「CBR600RR」は、本格的なミドルウェイト・スーパースポーツ体験を求めるライダーを魅了し続けており、今回のアップデートにおいても確固たる基盤となっている。

「CBR1000RR-R」譲りのDNAを注入

CBR600RR(2027)

より本格的なスーパースポーツ体験を求めるライダーに向けて、2027年モデルの「CBR600RR」は、ホンダがレース活動で培ったノウハウを色濃く反映している。

総排気量599ccの直列4気筒エンジンは89kW/14,250rpmの最高出力を発揮し、このクラスを代表するエンジンの一つであり続けている。また、アシスト&スリッパークラッチやクイックシフターも標準装備されている。

アップグレードされた5インチTFTディスプレイ
ラジアルマウント・フロントブレーキキャリパーを採用

2027年モデルでは、「ファイヤーブレード(CBR1000RR-R)」譲りのラジアルマウント・フロントブレーキキャリパーを採用したほか、ABSシステムも刷新され、「スタンダード」「トラック」「レース」の3つのモードから選択可能となった。

フロントフェアリングはデザインが見直され、スポイラーを一体化した新しいフロントマスクを採用した。空力性能を維持しつつ、より洗練された一体感のある外観を実現している。さらに、5インチTFTディスプレイもアップグレードされ、ライダーへの情報提供や操作性が向上した。

CBR600RR(2027)
CBR600RR(2027)

「CBR600RR」の充実した電子制御パッケージには、ボッシュ製6軸IMU、スロットル・バイ・ワイヤ、Honda セレクタブル・トルク・コントロール、ウイリーコントロール、リアリフトコントロール、コーナリングABSが引き続き搭載されている。

これにより、ライダーは公道からサーキットまで、走行環境に合わせてマシンの挙動を調整することが可能である。また、サーキット走行や競技専用として、3種類のHRCレースキットも用意されている。

レースの遺伝子を受け継ぎ、さらなる高みへと到達した「CBR600RR」。その走りがもたらす圧倒的な興奮に、今後も多くのライダーが魅了され続けるに違いない。