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トヨタが作った本気のスポーツオイル GRモーターオイルはなにが凄いの!?

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 サーキットを走るときはもちろん、スポーティな走りをするときに気になるのはエンジンの保護。絶対に壊したくないのはレブスピード読者でもそうでない方でも同じだと思う。そこでわれわれにできる対策の筆頭は、良いエンジンオイルを入れること。

壊したくないのはみんな同じ
では、どうしたらいいのか

 保護性能の高い高級で高性能なオイルを入れればエンジンのダメージを未然に防ぐことができる。しかし、そこで問題になるのは価格。ガソリンとともに同じ石油製品のオイルも高騰の一途をたどっている。現在高性能オイルは1リッターあたり3500円以上であることが多い。なかには4000円や5000円を超えることもある。

ならば、安いオイルを頻繁に交換すればいい!?
それはまた目的が異なる。

 そんなに高いオイルを5000kmも使うなら、安いオイルを3000kmごとに交換したほうがいいのではという意見がよく出る。しかし、その意見は否定したい。なぜなら、高級で高性能なオイルにしか持ちえない性能というのがあるからだ。長く使って多少劣化したとしても、もともとリーズナブルなオイルは、性能のそれなりだということ。
 例外としてミッションでデフが新品でスラッジがたくさん出る状況のときには、とにかく安いオイルでいいので頻繁に交換したほうがいいと思うが。

 というわけで、そんなどんなオイルを使ったらいいか論争にひとつのピリオドを打ってしまいかねない存在が今回のこの「GRモーターオイル」だ。
 詳しい説明は9月26日発売のレブスピードに掲載されるので、そちらを御覧いただきたいが、3行で説明すれば、




●ニュル24時間耐久レースで開発
●0W-20の「Circuit」(3000円/1L)、0W-30の「Touring」(2000円/1L)の2種類
●トヨタが本気で出力アップと、200時間連続高負荷耐久試験で性能を確認
ということ。

0-100mで0.24秒も速くなったという社内データもあるという
 実際に86にトヨタ純正キャッスルオイルとGRモーターオイル「Circuit」を入れ比べて同条件でテストしたが、低回転から高回転までスルスルと加速がよくなっていることがわかる。抵抗が減ってスムーズになったように感じる。それ以上に、エンジン始動時のノイズなどが減少していることが聞いていてわかるレベルで変化する。

もちろん、これまでの市場にも同じように高性能なオイルはある。
ただ、オイルメーカーには大小様々なメーカーがあり、いろいろな狙いを持ったオイルがある。それらを的確に使い分けるのはじつは難しいことである。そのためにチューニングショップと呼ばれるお店では、いくつかのオイルを在庫して、クルマやユーザーの使い方に応じて、適切なものを提案してきたわけである。

今回はトヨタ自動車がGazoo Racingというブランドで、スポーティな使い方というターゲットに使い方を絞って、オイルの提案をしてきたわけである。しかも、価格はこれまでの高性能なオイルに比べるとリーズナブルだ。自動車メーカーが提案するスポーティなオイルは、困ったときは「コレ」という強力な立ち位置に登場したと言えるだろう。

これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。

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