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Aston Martin DB11 AMR 刺激にあふれたDB11 AMRは意外にも快適で紳士的であった[2/2]

  • 2019/04/14
  • GENROQ編集部
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刺激的でありながら従順で快適だが……。

 フットワークも負けず劣らず刺激的。操舵に対して軽やかに反応して、車体の大きさを意識させないのだ。ひらりひらりとニュートラルに近い絶妙な前後バランスで曲がっていくからコーナーの連続する区間がとにかく快感。アンダーステア知らずだから、気付くとどんどん通過速度が上がってしまう。

 登場当初のDB11は街乗りはいいのに、いざ攻めると姿勢が落ち着かず手を焼いたものだが、マット・ベッカーが来て手がけたDB11ヴォランテはリヤのサブフレームマウントを大幅に固めるなどのチューニングによって見違えるほど質高いフットワークに変身していた。DB11AMRの走りはまさにその延長線上にあって、非常に良く曲がり、安定していて、きわめて洗練されている。もっとも雨の中、しかも外気温が低い環境ではグリップ感は今ひとつで、路面の継ぎ目では横っ飛びしていたから、無理は禁物だ。

バルクヘッドに食い込むようにレイアウトされる5.2ℓV12ツインターボエンジン。巨大なクラムシェルボンネットは逆アリゲーター式。

 車名からはレース直系のスパルタンな存在を想像したが、果たしてDB11AMRは、従来のV12にピリッとスパイスを利かせた、アストンマーティンらしいスポーツモデルであった。普段使いに我慢を要せず、しかしドライバーを確実に鼓舞する、その按配は見事と言っていい。

 そもそもAMRの主戦場である耐久レースで肝要なのは、瞬発力以上に長い時間ハイパフォーマンスを維持し続けることである。そう考えれば、この名とこの仕立てには整合性も説得力もある。結局やまなかった雨の帰路、その高い完成度に満足しながら、今後ラインナップを増やしてくるであろうAMRシリーズに大いに期待を膨らませたのである。

SPECIFICATIONS アストンマーティンDB11 AMR
■ボディサイズ:全長4750×全幅1950×全高1290㎜ ホイールベース:2805㎜
■車両重量:1870㎏(Kerb)
■エンジン:V型12気筒DOHCツインターボ 総排気量:5204㏄ 最高出力:470kW(639㎰)/6500rpm 最大トルク:700Nm(71.4㎏m)/1500rpm
■トランスミッション:8速AT
■駆動方式:RWD 
■サスペンション形式:Ⓕダブルウイッシュボーン Ⓡマルチリンク
■ブレーキ:Ⓕ&Ⓡベンチレーテッドディスク
■タイヤサイズ(リム幅):Ⓕ255/40ZR20(9.0J) Ⓡ295/35ZR20(11.0J)
■パフォーマンス最高速度:334㎞/h 0→100㎞/h加速:3.7秒
■環境性能(NEDC):265g/㎞
■車両本体価格:2665万円

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